【告知】懲役警察『B side』シリーズ最新作『華麗なるチェックメイト』3/13リリース!
- 2020.03.09
- 告知

はい、今回は告知です。
この度、毎月恒例、懲役警察『B SIDE』シリーズの最新作が3月13日にリリースします。^^
本シリーズも今作で9作目になるようで(他人事w)よくネタも尽きずに此処までやってこれたと。(笑)
今回は、ちょっとシリアスなストーリー。
タイトルを見ての通りチェスがテーマになっております。
でも、ご安心を。別にチェスのルールを知らないからといって話に置いてけぼりになることはありません。(笑)
著者である僕でさえチェスなんて子供の頃に妹とやったきり、ルールなんて殆ど覚えてませんから。(おいおいw)
本作はチェスの皮を被った犯罪心理サスペンスとでもいいましょうか。
チェスの差し手になぞらえて、とある事件の犯人と主人公であるアインシュタインくんとの静かなる心理戦が展開されていくことに。
なので、今回は女っ気もエロっ気も一切なし。(笑)珍しく硬派な作品となっております。w
スタンスとしては以前、執筆した『イシュマールの日』に少しだけ似てますかね。
どうやら、ああいった比喩になぞらえて事件の犯人を追い詰めていくという擬似的ストーリー展開が筆者は好きなようです。(笑)
ストーリーはというと
舞台は雨のロンドン。
この日、街はかつてないほど賑わっていた。
チェス界に彗星の如く現れた期待の新人、ジョン・クラーク。
そして誰もが知る往年のベテランプレイヤー、ウィリアム・キンバリー。
この強カード同士の国際試合が催されるためだ。
ふたりの試合の行く末に胸躍らせ、志来祐介も酒場でテレビ中継を見守っていた。が、そんな最中、見知らぬブロンドの青年が現れ、ある提案を持ちかけてくる。
「よかったら賭けませんか? キンバリーとクラークのどちらが勝つか」
しかし、その前日、未曾有の強盗事件が起きていて……。
果たして最後にチェックメイトを決めたのは誰なのか?
計算し尽くされた奇跡の大逆転劇とは?
といった感じっす。(笑)
とある酒場で知り合った捜査官と犯人が、まるでチェス盤の上で繰り広げられる差し手さながらに互いの素性について探っていく。
その際、アインシュタインくんが犯人に対し何を感じ取り、何について確信を得ていったのか。その辺りは読者の想像に委ねるという。(笑)
ある意味、チェスとか将棋ってフィクションにおける犯罪と似てる部分があると思うんですね。
刑事と犯人が互いの駒を用いて、あらゆる差し手を講じていく。その間、様々な戦術を駆使して互いが互いに追い詰め追い詰められていく。
時には刑事側が勝ち、時には犯人側が勝って逃げ果せる。
このエッセンスを上手く生かせないかと思いたち、本作の執筆にいたったわけであります。w
大切にしたのは、あまり犯罪的な部分を話の前面に押し出さないことでしょうか。あくまでチェスを楽しむ二人の心の動きを追いながらストーリーが展開していく。
そして、あっと驚くラストのどんでん返し。
今回は主人公であるアインシュタインくんこと志来祐介くんの切れ者っぷりが初めて(?)露呈した貴重な回といえるかも知れません。(笑)
フィクションの世界なのでラストについての突っ込みは覚悟の上だし許してください。(笑)
しかし、近頃のAIなんかの動きを見ても、絶対に嘘とは言い切れない部分もあったりなので、ある種リアリティーがあるといえばあるラストともいえるでしょう。
人間を越えるAIがあるなら、AIを越える人間がいたっていいじゃない。w
映画、マトリックスじゃないけど、もしかすると我々は自分で判断し自分で行動しているつもりであっても何かの法則に則って動かされてるんじゃないかって。
ごめんなさい、まだ、読んでもないのに何言ってんのか分かんないですよね。(笑)
とにかく今回のお話のラストはそういった小難しいテーマも孕んでいたりもするわけです。(笑)
あんまネタバレするのもアレなので、今回はこの辺にしておこうと思います。w
今作は3月13日リリースです!
現在、予約も受けてつけてますので興味のある方は是非!(笑)
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