『100日後に死ぬワニ』は何故、叩かれる?

『100日後に死ぬワニ』は何故、叩かれる?

はい、どうも、さかいです!^^

前回に引き続き今回も『ワニ』の話です。(笑)

ご存知の通り、こないだ最終回を迎えた本作。綺麗に完結したかと思えば、待ち受けていたのは思わぬバッシング。

理由は、そう、電通さんです。^^;

個人的には、何もそんなに叩かんでも。。。といった感じなのですが、何故、ここまでケチがついてしまったのでしょうか。

紐解いていくと、色々な原因が垣間見えてきます。

その考えられる理由をいくつか挙げてみました。w

  • 完結を迎えた直後にメディア展開の話が降って沸いてくる。(余韻に浸る間もなく“お金”を匂わせてしまった)
  • そもそも作品の性質自体が映像化、グッズ化とは相性が悪い。
  • コンセプトやアイデアに重きを置いており、実はキャラクターそのものには大した人気がなかった。

完結を迎えた直後にメディア展開の話が降って沸いてくる。(余韻に浸る間もなく“お金”を匂わせてしまった)

完全にタイミングを見誤った。といったところでしょうか。

せっかく作品自体のクオリティーは高く、綺麗に終わったというのに、その余韻に浸る間もなく。

映画化だよー! グッズ出るよー! 

と来たわけです。

誰だって「!?」となりますわ。w 

興醒めというか何というか。せめて、あと数日ないし数週間はおくべきでした。

これについては大いに学ぶべきところでしょう。

どんなに優れたコンテンツであっても、展開のタイミングを間違えると失敗するという悪しき例ができあがってしまいました。^^;

更に時期も時期のため、本作のテーマである“死”に対して大衆が敏感だった。辟易としてしまっているなどといった要因も失敗した理由のひとつとして考えられるのではないでしょうか。

そもそも作品の性質自体が映像化、グッズ化とは相性が悪い。

映像化については実際、まだされていないため何とも言えないところではありますがグッズ! これはどうなんでしょうかね。^^;

少なくとも筆者の場合は別に欲しくはないです。(笑)

やはり、その作品に合った売り方というものがあるわけで、そういった意味では本作はいまいちキャラクター性には乏しいんじゃないかと。特に魅力がないのではないかと。(アイデアとコンセプトがウケたのであってポイントはそこではないw)

勿論、世間には表と裏。要するに色々な人がいるわけで、筆者のように否定的な見方をする人もいれば、その真逆の人もいるのでしょうから完全否定するつもりはないです。w

しかしながら少し荷が重いというか。

『ワニ』くんがミッキーやリラックマ、ぐでたまやアンパンマンなんかと同列に並ぶことは恐らくないのではないでしょうか。^^;

コンセプトやアイデアに重きを置いており、実はキャラクターそのものには大した人気がなかった。

少し上項と重複する部分ではありますが、これに尽きるのではないでしょうか。w

世の中には色々な作品やコンテンツで溢れかえってますが、その魅力は多種多様。

ストーリー展開やお話自体に人気がある作品から、キャラクターに人気が集まる作品。

受け取り側が魅力を感じるツボというかポイントというか。それは作品によって違って当然だし元来そういうものです。

長きにわたって日本国民に愛されてきたサザエさんだって、別にカツオやワカメちゃんに人気があってここまで続いてきたわけじゃありません。w

故にサザエさんがいきなり映画化してみたところで、おそらく誰も観には行かないでしょう。(笑)

そこんところを今回の宣伝マンは完全に見誤ったと。^^;

さてさて、いかがでしたでしょうか? 皆さんはこの『ワニ』問題についてどう思われましたか?^^