【FF7リメイク】がとてつもなくヤバイ!? 15年ぶりにクラウド、ティファ、エアリスに再会した感想
- 2020.04.17
- ゲーム

どうも、さかいです。w
皆様、自粛ムードが続く中、いかがお過ごしでしょうか。
今回はゲームレビュー。
今、話題の『ファイナルファンタジー7リメイク』でございます。
さて、半分ほどプレイしての感想ですが、
控えめに言って
★★★★☆
といったところでしょうか。
もうね、ちまたじゃ皆、褒めまくってるのでオイラは褒めたくないんだけど(←天邪鬼なやつw)さすがにこれは褒めざるを得ない。(笑)
スクエニさんやってくれました。
これまでの粗相が全部、チャラになるくらい。w
アホみたいに何年もかけて、そろそろ皆が忘れかけた頃にドーン!(どや!)出してきたのも頷けます。(笑)
時間かけたのは伊達じゃない!w
素晴らしい仕事をしてくれました。
え? どんな仕事かって?
早速、レビューしてっちゃましょう。^^

オススメしない人
- 当時、原作(PS版)にハマれなかった
- 自分は断然、洋ゲー派。和ゲーRPGになんて興味ないね
- ラストは完結しないと気が済まない
当時、原作(PS版)にハマれなかった
誰にでも合う合わないはありますからね。
今作も基本的なキャラクター、ストーリー構成は原作に沿ってるため、昔、やってみて世界観に没入できなかった人や共感できなかった人にはお薦めしません。
いくらリニューアルされたとはいえ、そうそう印象が変わることはないでしょう。
万人が指示するものが必ずしも良い作品とも限りません。w
自分は断然、洋ゲー派。和ゲーRPGになんて興味ないね
『興味ないね』w
いいっすね、この厨二感あふれる台詞。(笑)
本当に興味ないなら黙って口閉じてりゃいいのに、あえて口に出して言うこの青臭さ。w
小学校の頃、好きな子の前で格好つけてた甘酸っぱぇ思い出が蘇ります。(笑)
まあ、あれっすわ、いくら技術が凄いとはいっても、基本は良くも悪くも和ゲーの域は出ていないので、(自由度やキャラデザ、世界観なんかね)
洋ゲーの空気感に慣れ親しんでしまっている方は、もしかすると抵抗があるかも知れません。
ラストは完結しないと気が済まない
これが最大のポイントでしょうか。
人によっては分作という点が引っかかって購入を躊躇してる方も多いのではないでしょうか。
どうせ、分作で出しておいて、あとから全部出たら完全版だの何だの言ってまとめたのを一本で出したりするのも見え見えですし。w
最初、筆者も購入を迷った理由は、この点でした。(笑)
えー、最後まで完結しないくせに、こんな金取んのかよって。w
なので、その辺に迷いが生じてる方は正直、手を出すべきではないでしょう。w
ただ、擁護するわけではないですが、プレイ後、筆者の場合はこんな凄い作品をあと何作も楽しめるんだあ、ラッキー♪という考えに変わりましたが。(笑)

こんな人にオススメ
- 原作にハマったことがある
- 歴代ファイナルファンタジーのファンである
- 現代における日本の最高峰RPGを堪能したい
- 美少女の登場するゲームが三度の飯より好き
原作にハマったことがある
このタイプの方は間違いなく買いでしょう。いえ、むしろ買うべきです。w
言うまでもなく、当時はカクカクポリゴンだったグラフィックが現代の最先端のCG技術で蘇っており、
更に美しくなったティファやエアリス、クラウドに再会できることでしょう。
当時は想像することしかできなかった彼らが直に動き、喋り、貴方に語りかけてくれます。
こんなに嬉しいことはない!w
そして、あの頃とは比べものにならないくらいミッドガルの街も細部まで再現されてます。
想像してる以上の世界が貴方を待ってますよ。(笑)
歴代ファイナルファンタジーのファンである
原作未プレイでも歴代のFFファンであるなら、プレイして損はないでしょう。
というか間違いないと思います。
もはや別格、神ゲー扱いされてる7ですが、FFの世界観は見事に踏襲されてますのでご安心を。
独特の言い回しや、あのヒロインたちの小っ恥ずかしくなるような挙動。(笑)
最新作のFFに割とガッカリした方も評価が変わるのではないでしょうか。w
現代における日本の最高峰RPGを堪能したい
CGのクオリティーに関しては文句の付けようがありません。
さすがは日本を代表するゲームメーカー、天下のスクエニ。w
間違いなく和ゲーの最高峰。見事、PS4の限界を引き出してるのではないでしょうか。
絶句するほど美しい背景に街並み。


何よりキャラクターたちのビジュアルは勿論、髪の毛の一本一本にいたるまでもが繊細に表現されているのだから脅威としか言いようがない。

そのクオリティーを維持したまま操作できるというのだから凄い時代になったものです。
洋ゲーにも決して引けを取らない映像美に貴方も心奪われるはず。
海外のゴリラみたいなヒロインにはウンザリという方は是非、直にプレイしてみて欲しいです。
美少女の登場するゲームが三度の飯より好き
日本独特の『萌え』というのとはまた違いますかね。
スクエニ特有の美女というか、AVでいうならプレステージの女優みたいな。(こら 笑)
そう、あの感じ。あの造形です。シュッと整った。
それが更にパワーアップしたというか何というか。
まあ、見ていて溜め息が出ちゃうくらい美しい美女! 美女! また美女!が多く登場します。
中でも筆者推しのティファの胸はけしからん!w
おっと、失礼。w
ちょっと見方を変えれば、本作はRPGの皮を被ったヒロインゲーといっても過言ではないかも知れません。
勿論、それらを意識した演出なんかも抜かりはありません。w

悪かった点
- ストーリーや設定がやや複雑
- 展開が一本筋
- マップで所々、移動でできない場所や通れない場所があってややストレスを感じる
- 主要人物(アバランチの愉快な面々)と街の住人たちとのファッションの違いに違和感。明らかに浮いてる。w
- 自由度があるようでない。お使いクエストあるも結局は戦闘の繰り返しで単調気味
- ヒロインたちの言動や仕草があざとい?w
- お値段少しお高め
- 分作のため話が途中で終わってしまってる
ストーリーや設定がやや複雑
まあ、原作を踏襲しているので、この辺りは殆ど変わってませんでした。
決して単純明快な話ではなく、骨子は割と入り組んでたりします。
いきなり専門用語とかも飛び出すため、初見の方は(゜Д゜)ポカーンってなるでしょう、きっと。w
原作をやってても意味が分からないので。w(というか忘れてるだけ?w)
なので、分かりやすいお話を求めている人にはちょっとハードルが高いかも。
しかし、勿論、ストーリーを進めていくごとに何となく、うっすら理解はできてくるので、さほど心配することはないでしょう。
※余談なんですけど、魔高炉って現代でいうとこの原発みたいな扱いなんでしょうかね?^^;
展開が一本筋
これについても、まあ、和ゲーだなと。
細かな選択肢みたいのはあったりしますが、現段階では本筋とあまり関連性がないよいうにみえます。
やはり洋ゲーにも目が慣れてきた昨今、それだけユーザーの目も肥えてきていると思うので、昔ながらの一本筋のストーリー展開では
やや物足りなさを感じるのも無理はないのかと。
このあたりは原作の流れを尊重しつつ、色々な分岐点を(特にエアリスのとこw)散りばめてくれたら嬉しかったです。
今後の展開に期待といったところでしょうか。^^
マップで所々、移動でできない場所や通れない場所があってややストレスを感じる
ザ・和ゲーあるあるでしょうか。
歩いてるといつも謎の見えない壁によって行く手を阻まれるわけですよ。w
え、ここ通れるじゃん!!って思っても何故か進むことができない。
別にたいしたことない坂道とか、子供でも通れそうなバリケードとか。
だから通れる道を探し当てるまで不要な時間がかかってしまう。
勿論、都合上、仕方がないのは分かりますがね。
それならそれで、もうちっとやりようが。^^;
それに比べて洋ゲーって、この辺りすごく自由なんですよね。作り込みの差というのか。
これって何気にストレス溜まります。(笑)
主要人物(アバランチの愉快な面々)と街の住人たちとのファッションの違いに違和感。明らかに浮いてる。w
これ、真っ先に気になった点です。(笑) 筆者だけでしょうか。^^;
街の住民たちは割と現代風。普通にカジュアルな服装で闊歩しているのに対し、主要人物たちの服装ときたら。(爆)
そう、明らかに浮いてるんですよ。^^;

まるで世紀末覇者が巣鴨か何処かに迷い込んでしまったかのよう。
これで世を忍ぶレジスタンスだというのだから。
リアルな世界だったら怪しすぎて、すぐに見つかってしまうことでしょう。
せめて、どっちかに雰囲気を合わせて欲しかった。w
いくら何でも、おまえら目立ちすぎだろうがって突っ込みが聞こえてきそうです。(笑)
自由度があるようでない。お使いクエストあるも結局は戦闘の繰り返しで単調気味
制作側も本筋だけでは物足りないという自覚があったのか。
本作にはクエストなるものが追加要素として存在してます。
まあ、原作の方にもミニゲーム的な要素は各所に散りばめられてはいましたが。^^;
今回は更に拍車がかっていて、街の住民に色々なお使いを頼まれます。
一見、バリエーション豊かに見えるクエストですが、結局は戦闘に繋がるものばかりだったのが少し残念というか。
とはいえ、本作はあくまでRPGのため、アクションありきなのは致し方ない点なのかもですが。(笑)
でも、個人的に『みやぶる』の調査みたいなクエストは面白かったです。w
まだまだ、途中だしやりこんでいるわけでもないので、このクエスト要素については他にもバリエーションがあるかもです。^^;
ヒロインたちの言動や仕草があざとい?w
ザ・昭和? FFのお家芸とでもいいましょうか。
このシリーズって、ヒロインたちを魅力的にみせたいという制作陣の意図が透けて見えてくるんですよね。
『こいつぅ♥』
『駄目だ・ぞ♥』みたいな?w
そう、あざといんですわ。すべてが。w
これは駄目な人は駄目だと思います。(笑)
サブイボできてしまう人も少なくないのではないでしょうか。w
もっとさりげない魅力アピールが欲しいんですわ。
ごり押しではなくてね。
ま、でも実際、可愛いから許せてしまうって部分はありますが。^^;
お値段少しお高め
そう、通常のソフトと違って一万円近いんです。
決して安いとはいえません。
人によっては激高に思えるでしょう。おまけに今作は分作だしね。^^;
なので中古落ちするのを待つというのも手でしょう。
分作のため話が途中で終わってしまってる
今作における一番の欠点は途中でストーリーが終わってしまってる。
これに尽きるでしょう。
※制作側の言い分としては、一本にまとめたのでは細部まで物語を描ききれないため分作にしたとのことです。
これを肯定的に見るか否定的に見るかは意見が分かれるところでしょう。
ちなみに筆者は肯定派です。^^
まあ、しかもいつまで続くか。全部で何部作なのかも今のところ情報がないのが実情のようです。^^;
※一応、3~5部作くらいになるのではないかというのが現時点では有力な見方です。
なので、次世代機であるPS5にまでもつれこむのは必至。
下手したら、あとになってPS5用にリメイクされたFF7リメイクが登場なんてことがあるかも知れません。(笑)
どちらにしても尻切れトンボであることは否めません。^^;

良かった点
- 原作と比べ、よりキャラクターたちが掘り下げられている
- 追加エピソードが豊富
- BGMが素晴らしい。当時の思い出が蘇る
- ムービーシーンの演出が素晴らしい
- 街の住人たちの声が直に聞こえてくる。そのため世界観への没入感が凄い。
- CGが凄まじい。技術の進歩を感じる
- ティファの乳が健在だった
原作と比べ、よりキャラクターたちが掘り下げられている
そう、本作は一人一人のキャラクターたちのバックボーンというか背景が非常に掘り下げられているのが最大の特徴といえるでしょう。
このキャラクターはこんな生い立ちだったのかーとかね。自分自身の人生と重ねてしまったり。w
クラウドを初めとした登場人物一人一人の人生が見えてくるというか。
分作にしたのは伊達じゃない!w
そのためキャラクターへの感情移入も一入です。
中でも特筆すべきはジェシーというキャラクター。

彼女、原作では本当に序盤しか登場していなかったと思うのですが、何と今作ではほぼヒロインといってもいいポジションにまで昇格。w
ティファやエアリスと殆ど肩を並べるくらいにまで存在感を強めております。(笑)
筆者は見た時、一瞬、こんな女の子いたっけ?状態でしたが。^^;
言うまでもなく、魅力的な物語には魅力的な登場人物たちの存在が不可欠です。
そういった意味では、この手法によって多くのユーザーたちの心を鷲づかみにできたのではないでしょうか。^^
追加エピソードが豊富
前述したように今作では原作にはなかったエピソードが豊富に用意されてます。
原作を根強く愛している方には蛇足感や、余計なことするな!なんて人も中にはいるかも知れませんが、世界観や雰囲気を壊すことなく、
いい感じで、それっぽい(?)エピソードを追加してくれたことは評価に値するでしょう。
そのため原作には登場しなかった新しいキャラクターなんかも新たに出てきます。
まさにリメイクならぬ新生FF7といったところでしょうか。^^
或る意味、挑戦と捉えることもできますが、この試みにいたっては大成功だったのではないでしょうか。
BGMが素晴らしい。当時の思い出が蘇る
言うまでもなくBGMは雰囲気を盛り上げるための最大のスパイス。
その洗練されたBGMが当時のまま味わうことができるというのは何ともいえない贅沢です。w
当然、原作といえばハードはPS1だったわけですが、CG技術とは違って当時から割とBGMは今と引けを取らないくらいの再現性があったため、
今作が特別に音質がいいとは感じませんでした。
が、しかし、それ故です。それ故、筆者は真っ先に『懐かしい!!これだよこれ!』ってな感情が溢れ出てきてしまいました。
もうね、たぎるっていうか気づけば序盤で持っていかれてしまいました。w
ムービーシーンの演出が素晴らしい
まさにプレイする映画という呼び名が相応しい。
今作はそんな作品に仕上がっております。
昨今、この手のゲームの皮を被った映画みたいな作品は増加傾向、というかデフォルトになりつつありますが、そこはさすがスクエニ様。
日本を代表するメーカーです。
たとえゲーム性は犠牲にしても(おいw)CGだけは異様なまでにこだわるといったスタンスは今作も健在。
他の追随を許さないくらい圧倒的な映像美を堪能することができます。
肌の質感や瞳の輝き、髪の毛の一本一本にいたるまで思わず息を呑む美しさ。
無論、賞賛に値するのは映像美だけではありません。
ムービーシーンのカメラアングルや観る者を引き込む演出。
全てが洗練されております。
これらのシーンを繋ぎ合わせるだけで、もしかすると壮大な映画が作れるのではないでしょうか。w
街の住人たちの声が直に聞こえてくる。そのため世界観への没入感が凄い。
この手の手法って最近では当たり前なのでしょうかね。
単に筆者が知らないだけなのでしょうか。
町の人に一人一人、話しかける作業をしなくても、近くを通り過ぎたり歩いたりしてるだけで住人たちの会話が勝手に聞こえてくるんですよ。w
これは驚いた。w
ドラクエみたいに、いちいち住民に聞いて回らなくても情報が耳に入ってくるという。
しかも、その会話の内容が、きちんとゲームの進捗とリンクしてるわけですわ。
なので、こちらの行動次第で住民たちの会話の内容が変わってくるという恐ろしいシステム。(笑)
こういった良い意味でゲームらしくない、細かな演出が世界観への没入感を深めるために一役買っているのではないでしょうか。
CGが凄まじい。技術の進歩を感じる
前述したように本作は映像美がひとつの売りとでもいいましょうか。
当然、PS1時代だった原作とは比べものにならないくらいCGが進歩しております。
言うまでもなく当時はカクカクのドラム缶みたいなポリゴン(笑)だったわけですが、
本作ときたらムービーシーンもプレイシーンも全く同じクオリティーの映像で楽しめるわけです。
いや、まあ、それだけ時代が経っているので当たり前っちゃ当たり前なんですがね。
しかし、何でしょう。ゲームなんて面白ければ映像なんてと思っている自分がいましたが、
こうやって映像美を追求するのも更なる高みを目指す上で、重要な要素なんだなって少し考えさせられました。^^;
どれだけ現実と二次元の世界の乖離を無くしていくか。近づけていくか。
これって、きっとゲームを制作する側にとっての永遠のテーマなのでしょう。
やがて、やってくるであろう近い将来、恐ろしくもあり楽しみな部分でもあります。
ティファの乳が健在だった

PTAや謎の女性団体、プロの人権屋さんたちの声が日増しに大きくなっている昨今、筆者にとって最も危惧されていたものがあります。
ストーリー? 違います。w 暴力表現? ノンノン。
そんなものよりもっともっと重要なものです。
そうです、ティファの乳です。(笑)
ティファと言えば巨乳。巨乳といえばティファといっても過言ではない。
これは世界共通の認識であり常識です。(筆者の中で)
原作と比べ、若干、コスチュームに変更が施されたとはいえ(何なん? あの謎の黒いインナーはw)
ティファの巨乳が無事だったのは、筆者にとっては何にも代えがたい一重に歓びでしかないわけであります。
もうね、しぼんでいたらどうしようかと。
もし、そうなっていたら恐らく本作を買うことは勿論、話題にすることすらしなかったに違いないでしょう。(そんなに?w)
様々な圧力に屈することなく、意志を貫き通してくれたことには感謝しかありません。
スクエニさん、ありがとう!!(涙)
さてさて、いかがだったでしょうか。
つたないレビューではありましたが、何かの参考にしていただけたら幸いです。
今後もFF7リメイクの感想やレビューについてはブログに上げていこうかと思っているので、よろしかったら遊びにきてください。^^
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価格:8,890円 |
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