【事実は小説よりも奇なり!?】黒の組織も真っ青!犯罪シンジケート、テロ組織の諜報機関とは?
- 2020.05.14
- 事実は小説よりも奇なり


どうも、さかいです。^^
皆さんは諜報機関と聞いて何を連想しますか?
CIAにMI6、世界各国には軍隊同様、諜報機関は必ずといっていいほど存在してます。
でも、この諜報機関、実は犯罪組織やテロ組織側にもあるって知ってましたか?
今回は、その犯罪組織に属する諜報組織について、ご紹介していこうと思います。
ハマス、ヒズボラ、IRAにETAといった武装組織には必ず秘密諜報部隊が存在しており、活動予定地の情報収集をしています。
メンバー間の連絡に至ってはウェブサイトが主流のようです。
さらに国家の諜報機関とも連携していて、日々、秘密工作活動に当たってます。
なお、脅威の諜報網でいうなら世界最強の犯罪シンジケートであるマフィアには勝るものはないといわれており、中でもイタリアのシチリア島に発生し、アメリカで発展したアメリカン・マフィアは、あらゆる非合法活動に従事。
彼らマフィアには“オルメタ”という暗黙の掟が存在していて、組織の全容が当局に漏れないよう細心の注意を払ってます。
警察やFBIの内部には、マフィアへの協力者が数多く存在しているといわれてますが、このあたりは彼らマフィアによるエージェント獲得工作が功を奏していることを物語っているというわけですね。
この辺は映画、『インファナル・アフェア』や『ディパーテッド』なんかでも語られていました。
マフィアはその巨大な資金力から政治家や検事の買収も手がけてるとされてます。
たとえば、裁判で不利な証言をすると予想される証人には、あらゆる脅しがかけられ、それでも応じない場合は即ポア。(笑)
ま、この辺りは如何にもマフィアのやり口って感じでしょうか。^^;
何だかケビン・コスナー主演の『アンタッチャブル』を思い出します。
ちなみにアメリカの有力マフィアは、それぞれ、秘密暗殺部隊(裏切った身内の処刑含む)、対FBI工作部隊、通信傍受、盗聴部隊を運用しているといわれ、これらにおいては国家の諜報・防諜機関システムと比べて何ら遜色ないとさえいわれてます。
まさに諜報なくして、国家や組織の反映はないというわけ。
落としたい子の趣味や好きなもの、タイプなんかを事前に調査しておくのと同意。
恋と一緒です。(爆)
ラッキー・ルチアーノ(1897~1962)はアメリカン・マフィアを近代化させたと称され、中でも諜報、諜略に長けていたとされてます。

※注意! 決してラッキー・池○ではない。(笑)

要人の買収、秘密暗殺部隊(別名、殺人株式会社)の創設、全米マフィアのサミット(別名、コミッション)等、数々のマフィア近代化の祖を作り上げた人物として有名です。
いかがでしたでしょうか。
犯罪組織にも諜報機関があるなんて少し意外ですよね。
しかも、国家の機関と比べても大差はないというのだから驚くべきことです。
まさに事実は小説よりも奇なりですね。^^;
※参考文献『世界スパイ大百科』
-
前の記事
【名言考察】『認めたくないものだな、自分自身の、若さゆえの過ちというものを』の真の意味とは? 2020.05.13
-
次の記事
【事実は小説よりも奇なり!?】ザ・ファブルは実在した!? “伝説の暗殺者”ボグダン・スタシンスキー 2020.05.16
コメントを書く