【事実は小説より奇なり】007“ジェームズ・ボンド”は実在した!?
- 2021.03.07
- 事実は小説よりも奇なり

どうも、さかいです!
皆さん、007はお好きですか?
007といえば、スパイ映画の元祖にして金字塔。
そう、ご存知、イギリスのMI6諜報員、ジェームズ・ボンドが世界を股にかけ活躍する大人気シリーズです。
彼は無類の女好き、プレイボーイであるのと同時に、超人的なアクションをこなして数々の任務をこなしていくわけですが、実はこのジェームズ・ボンドが本当に存在していた。
と、聞いたらどう思いますか?(笑)
はい、実は存在していたんです。w
今回は、その実在したジェームズ・ボンドについて、ご紹介していきたいと思います。^^

先述したように、ジェームズ・ボンドと言えば、イギリスの作家イアン・フレミングが創作した、架空のイギリス人スパイです。
映画「007シリーズ」の主人公としても知られています。
のはずなのですが、ポーランドの国家記銘院(IPN)の保管文書から、ある機密ファイルが見つかります。
なんと英国の情報機密部が、あの有名な工作員と同名の人物を、共産主義だった当時のポーランドへ実際にスパイとして送り込んでいたがという驚くべき内容でした。

1964年2月、その名もジェームズ・アルバート・ボンドは、家族を伴って、デヴォンからポーランドのワルシャワに赴任。
表向きはイギリス大使館の秘書兼文書係としての任務に就くためだったとされています。
在任中、ボンドは地元の秘密情報部(SIS)職員と共に、何度かポーランド北東部へ出張しています。
その際、ポーランド側の軍基地の辺りを、うろついてみたり、不審な行動を目撃されています。
この行動については、どうやら軍関係施設の情報を集めるためだったと言われています。

ボンドは、ポーランドの内務省第2部(防諜部門)の監視下に置かれており、特に女性に対する言動や傾向が注視されていたようです。
しかし、ボンドは赴任してから10ヶ月もたたないうちに、家族をイギリスに帰国。
二度と戻ってこなかったと記録されています。

さて、ここで疑問が生まれます。
このジェームズ・ボンド氏の取った行動とは、いったい何だったのか?
ポーランド側の調査では、ボンド氏の身辺に特に不審な点は見当たらなかったといいます。
勿論、この件についてイギリス側は否定。
ボンドがイギリス側の諜報員であったことは間違いないようなのですが、わざわざ家族と一緒(この家族も本物だったのかどうか疑わしいですが。w)に、当時、共産主義国だったポーランドに足を踏み入れたわけですから、相応の目的があったと踏んで、ほぼ間違いないでしょう。
一説によると、当時、一大ブームを巻き起こしていた超人気映画『007』主人公の名前を冠することでポーランド側を攪乱。
目をひきつけておいて、その間に他の諜報員たちを動きやすくさせるといった目的があったとされています。

さてさて、いかがでしたでしょうか?
これこそ、まさに事実は小説よりも奇なりですよね?(笑)
-
前の記事
【YouTube】個人的に神ボイスだと思うゲーム実況者 TOP7 2021.03.06
-
次の記事
【告知】『懲役警察 B side diary 黄金のセンチネル 後編』Kindleにてリリース中! 2021.03.07
コメントを書く