【近況】次回作とか現在の執筆状況とか最近、観た映画のこととか
- 2022.05.08
- 近況について

どうも、さかいです!
気づけばGWも最終日ですね。皆様、いかがお過ごしでしょうか?
今年は比較的、天気にも恵まれてチョー行楽日和!
というか、むしろ暑いくらいですよね。^^;
もう夏を感じのは自分だけでしょうか?笑
なんなら海とかプールにでも行きたい気分です。
といいつつも陰キャ(笑)のさかいの過ごし方は、もっぱら映画視聴!
連休に入ってから三本も観ました。(あれ?意外と大したことない?w)
そのうちの二本は大当たりでした!
いやあ、いい映画って本当にいいですよね。
時間を有意義に使えた気になります。
で、観た映画はというとですねー。
リーアム・ニーソンの映画とマトリックスです。
まあ、マトリックスの方は以前にもブログで述べたとおり中当たりといったところでしたが。^^;
けど、リーアム兄さんの映画は外れはないですね。
抜群に面白かったです。
アイス・ロードという映画なんですが、テンポもよくってアクションも派手で。
なにより氷の上の配送業というアイデアが面白い!
絶対、この話考えた人、ゲームの「スノウ・ランナー」やってて構想思いついたんじゃね?と感じました。w
でもね、残りの一本!
これが、また凄くて(笑)
史上、希に見る出来映えでした。(逆の意味で)
何が凄いって、初めて観ましたよ。
途中でジャンルが変わってしまう映画とか。(笑)
密室系ホラーを観てるつもりが、気がついたらSFファンタジーへと様変わり。
ストーリー上の、どんでん返しならいいんですけど、流石にジャンルごと変えてしまうのは駄目でしょう。(笑)
なんでしょ、この映画の制作陣ってあれですかね。
超能力戦争を描きたかった人と、密室系ホラーを描きたかった人、スパイものを描きたかった人たちが派閥になって喧嘩でもしていたんでしょうか。
それくらい、ごちゃ混ぜになっていた気がします。
挙げ句、ラストは
『俺たちの戦いはこれからだ!』
ですもん。こっちは
(゚A゚ )ポカーン
ですよ。w
いくらなんでも情報量多すぎ!(笑)
挙げ句、悪の親玉は倒されない。
途中で匂わせた伏線も回収されず。
で、結局、この話って何だったの????
これまで数多のB級映画を目にしてきた、さかいもこれにはちょっと衝撃を受けました。
久しぶりにビックリな作品でした。^^;
ちょっと前、『怪獣の後始末』が話題になってましたが、多分、あれを凌駕してると思います。
しかし逆に勉強になったというか。
何ごとも一貫性のない展開はアカンというね。。。
いつものようにブログとして感想を述べようとも思ったのですが、そうするまでもないというか。。。
でも、いかにこの作品が凄かったか。
それを誰かに伝えたくて。w
ちなみに肝心のタイトルは忘れました。(笑)
で、GWは、もっぱら自宅とカフェの往復でしたかね。
勿論、目的は次回作の完成です。^^;
さてさて、そんな現在執筆中の次回作ですが、主役はミッシェルとノエルの迷コンビ(?)。
意外にもこれまでこの二人にスポットを当てた話ってなかったんですよね。
とっくにやってる気になってました。(笑)
過去に書いた作品って基本、書いたらそれっきり。
なもんで、つい忘れてしまいがちで。^^;
まあ、ふたりを主役にした時点でハチャメチャ確定なわけですが、そこに更に輪をかけて地球存亡の危機を迎えるというトンデモ展開。
ノリ的には『黄金のセンチネル』の流れをくんでいるかも。
でもって、今回の敵はズバリ!
「偶然」
そう、世の中、偶然ほど怖いものはない。
そんな馬鹿な!
なんて思える出来事でも偶然という怪物を前にしては平然と起こってしまう。
その流れには誰も抗えない。
そんなこんなで、とある化学兵器を巡って熾烈なまでの追跡劇、争奪戦が繰り広げられます。
この化学兵器というが、ちょいちょい他の創作にも登場する反物質。
まあ、簡単にいうとウランみたいな爆発物。
それも、とてつもない威力を保持しております。
ちなみにストーリーの着想はダン・ブラウンの「天使と悪魔」、昔話の「おむすびころりん」とピタゴラスイッチから得ました。笑
おかげで息をもつかせぬ展開に。
正直、今回はヤバいです。笑
控え目に言ってメチャクチャ面白いです!(いつも言ってるな、おいw)
なかでも今回、特筆すべきは元テロリスト捜査官、ミッシェルでしょうか。
そのクズっぷりにも拍車がかかっております。(笑)
悪役より悪役してます。
人によっては不快感を覚えるかも知れませんが、それでいいんです。
だって、ミッシェルってそういうキャラ。
忌み嫌われてナンボ。
「元凶悪犯罪者捜査官」の名に最も相応しいのはこの人ではないでしょうか。
まさにやりたい放題。
一切、忖度はないです。
とーぜん、配慮なんて代物も皆無。
コンプラなんてクソ食らえ。
この人って香澄とかリンとかにはない魅力があるんですよね。
他のキャラたちが、どんどん牙を抜かれ丸くなっていく一方、このミッシェルというキャラクターだけはスタイルが一貫してる。
自分の中の決まり事やルールがあって、そこから逸脱することは許さない。
障害になるものは躊躇うことなく排除する。
(香澄と違っている点は足がつかないように上手く○しているんですよね。^^;)
目的を達成するためなら如何なる手段も問わない。
警官に鞍替えした今でもプロ意識の塊とでもいうか。
それらの行為が他の目線から見ると残虐非道に写る。
でも、当の本人からしてみれば至極、当然のことをやっているまで。
だから書いてて本当に楽しい。笑
ミッシェルを描く際は、絶対に善人として表現しないことを心がけてます。
一見、そう思える描写があっても実はそうではない。
常に利害関係を考えて行動するキャラクターでなくてはならない。
え、味方の側なのに、こんなに悪いことしちゃう!?
って読んでる人を驚かせたい。
どこか主役=善人でなくてはならない。
みたいな構図というか決まり事があると思うんだけど、それを良い意味で裏切りたい。
残虐非道な敵よりも更に上をいく悪であれ!
ってのがモットーでしょうか。
で、お話の内容としては、昨今のロシア情勢なんかも相まって、人間って馬鹿やなあ~というのが本作品のテーマ。
人間が想像できるものは何でも実現できる。
と、アイザック・アシモフも言っているように一見、荒唐無稽で非現実とも思える物でも人間って結果的に作り出してしまう。
今は無理でも十年後、百年後には実現化してしまっているに違いない。
そんなテーマが込められています。
本当、テクノロジーって諸刃というか。
便利である一方、確実に滅びの一途を辿っているとでもいうか。
もしかすると核兵器を発明した時点で人類の未来は決定づけられているのかも知れません。
タイトルは
『ブラック・オア・ホワイト?』
です。
直訳すると「黒か白か?」なのですけど、勿論、これはミッシェルとノエルの服装、つまりはアイデンティティーを象徴してます。
そこに掛けて「表か裏か?」みたいな意味合いも。
運命の行く末は決定づけられているのか?
それとも自分の力で切り開くものなのか?
みたいな思いも込められていたりいなかったり。^^;
とにかく色々な意味を込めて付けたタイトルです。
本作の主人公がロシア人のミッシェルなのも皮肉がきいてます。
たまに犯罪者視点なのか警察視点なのか、書いててわからなくなるんだけど、そこがいい。笑
堪らなく悪いことしてる気分になる。w
そこが本シリーズのコンセプトだし持ち味にもなってる。
ちなみに現時点で完成度は90%くらいです。
今回は5/13までに何とか間に合いそう。(多分w)
楽しみにしてくださっている方も、そうでない方も!
『ブラック・オア・ホワイト?』
楽しみにしていてください。w
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