【告知】懲役警察 B Side Diary 『カオス・バー』Kindleにてリリース中！

どうも、さかいです！

ようやく暖かくなってきましたね。

というより暑いくらい。

つい先週くらいまで寒かったのに急に気温が上がったような気がするのはオイラだけでしょうか？

冬だと思ってたら急に夏がやってきた。

あれ？　今年って春あったっけ？？？？みたいな。

なんだか、すっ飛ばされた気がします。

さてさて、告知です！

Kindle様にて新刊、B Side Diary『カオス・バー』 がリリースする運びとなりました！

B Side Diary『カオス・バー』

あらすじ

『ルールは至ってシンプル。早いか遅いか。均衡を破るのは誰か。最後に笑うのは獲物か狩人か。それだけのゲームです』

戦場はＢＡＲ!?

ロサンゼルス郊外に佇むBAR、アヴァンティー。

マスターであるジェイコブ不在の中、急遽、店を任されることになった香澄と祐介。

紆余曲折あるも、なんとか乗り越えていく。

しかし、そんな順調のように思われた時間も疑惑のスパイ、カフカが訪ねてきたことにより一転。

なんと一般人と思われた客は偽装。

その正体は皆、香澄の首を狙う刺客たちなのだという。

ＣＩＡにＭＩ６、ＮＡＴＯ、マフィアに賞金稼ぎ、そして殺し屋。

国家や組織、勢力の垣根を越えたカオスな（？）ライバルたちが一堂に集う。

繰り広げられる心理戦に読み合い、壮絶な駆け引き。

抑止と抑止の狭間、均衡と均衡の境界。その果てに辿り着いた世界の真実とは？

■主な登場人物

霧崎香澄……………………………………………１３班の特別捜査官　元殺し屋
志来祐介……………………………………………インターポール　全国際領域凶悪犯罪特別捜査課第１３班（全課１３班）の主任捜査官
ジェイコブ……………………………………………ＢＡＲ　アヴァンティーの老マスター
カフカ……………………………………………………謎多きスパイ
キース・デリンジャー…………………………ＭＩ６所属の諜報員
ジェームズ・スチュアート…………………ＮＡＴＯ所属の諜報員
セルゲイ・ペトロヴィッチ・イワノフ…ロシアン・マフィア専属の殺し屋
ヴラド・ツェペシュ………………………………死を自在に操る殺し屋
ローゼン姉妹…………………………………………双子の殺し屋
スコール・ビート…………………………………元海賊の賞金稼ぎ
サーバル…………………………………………………音速の早撃ちと称される殺し屋

さあ、今回は久しぶりのマジメ回。（笑）

最近、ギャグ路線が多かったので気分を切り替えての回になります。

元殺し屋という過去もあり香澄というキャラクターには、とにかく敵が多いです。

彼女を憎む者もいれば疎ましく思う者、邪魔に思う者に手に入れようと画策する者。

その相手は国家に始まり犯罪組織、企業にマフィア、ギャングに殺し屋。

数え上げたらキリがありません。（笑）

挙げ句、首には多額の懸賞金までかけられてしまう始末。

普通なら、とっくに○されてます。（笑）

可愛らしさに全振りするヒロインが大多数を占める中、これほどヘイトを集めるヒロインも珍しいんじゃないでしょうか。（笑）

今回のお話は、そんな世界中を敵に回した女の話。

ご存知の通り現実の世界は抑止と抑止、均衡という均衡の上によってギリギリ保たれているといっていい。

政治にしろ軍事にしろ経済にしろ。

ボタンひとつ掛け違えることによって世界はたちまちバランスを崩す。

ちと話が壮大になってしまいましたが（笑）そんな駆け引きを閉ざされた空間で再現したのが本作。

バーという狭い密室の中に閉ざされた国家に組織、マフィアに殺し屋といった濃ゆ～いライバルたち（笑）が香澄という一人の標的を巡って睨み合い、策を巡らせ、そしてひしめき合う。

結果、小さな諜報戦争が展開されることに。

2時間のスパイ映画を30分枠のアニメに凝縮して落とし込んだと思ってもらえたらよいかも。＾＾；

さらに注目すべきは本作に登場するライバルたちでしょうか。

皆、それぞれスピンオフ作品を作れるくらい（笑）個性的なキャラクターたちばかりで、そんな彼らが本作では大暴れします。

そして正体不明のスパイことカフカくんも満を持しての登場になります。

香澄が女性版ジェームズ・ボンドならカフカは男性版の峰不二子といったところでしょうか。（笑）

なんだか、この二人って最近、いいライバル関係になってきているような。＾＾；

ラストの心理戦も必見です。

そんなわけでハードボイルドなセリフ回しにアクションの連続。

どれも見所ばかりで目が離せません。（笑）

懲役警察 B Side Diary カオス・バーはKindleにてリリース中です！

懲役警察 B Side Diary 『カオス・バー』