【ネタバレ注意】懲役警察 A Crime Case File『知りすぎた観測者』あとがき

【ネタバレ注意】懲役警察 A Crime Case File『知りすぎた観測者』あとがき

どうも、さかいです!

懲役警察 A Crime Case File『知りすぎた観測者』楽しんでいただけましたでしょうか?^^

というわけで、あとがきです。

ネタバレ注意です。w

まだ本作を未読な方は是非ともブラウザバックをお願いいたします。^^;

今回の舞台はAI開発に重きを置いた大学という今までにない設定。

まあ、マジレスすると一介の大学がシリコンバレーを出し抜くなんて現実的にはありえないわけですが。(笑)

設定として存在していたら面白いんじゃないかと思って今回、採用してみました。

今作は仕掛けというか伏線を劇中にいくつか仕込んでみました。

読み進んでいくうち読者は犯人はたぶん、コイツだろう的な予想をします。

でも、あれ? コイツも怪しい? あれ? この人も??

みたいな感じで迷子になっていく。

今回はその迷子になる過程の裏の裏の裏をかいてみたつもり。

どうでした? 上手く引っかかってくれましたかね?

それともスンナリ予想されちゃったかな?(笑)

この辺りの要素って永遠のテーマというか。

特に推理モノは作者と読者の勝負というか読み合いというか駆け引きみたいな部分もあったりで。^^;

逆に言うと作者の腕の見せ所でもある。

よく映画のレビューとかで

『先が読めちゃったからオモンナイ!』

とか、あるアレね。

でも全然、伏線がなかったらなかったで突拍子のないストーリーになっちゃう。

そう、いかに伏線を隠すかが重要になってくるんですね。

で、今回のテーマはAI。

AIは最近、さかいも思うところがあって、いつか自分の作品にも本格的に落とし込んでみたいと思っていました。

その念願がようやく叶いました。

思うところといっても良い部分ばかりじゃない。

個人的にも最近、実生活にAIを取り入れる機会が多くなってきているんですが、同時に恐怖も抱いているのですね。

近い将来、今回のお話のようなことが本当に起きないかと懸念していたり。。。

まあ、でも、このまま行けば起きるでしょうね、確実に。

警鐘とかそんな偉そうなことを言うつもりはないんですけど、なんか信用しすぎると危ないよーみたいなのを少しでも意識してもらえたらいいなあという願いもあってテーマとして扱ったという経緯があります。

その辺りのメッセージは物語終盤の祐介とリンの会話からも読み取ることができると思います。

当然、今回のお話はフィクションだし全部、さかいの想像の産物にすぎない。

でも、でもですよ!(笑)あとで知ったことなんだけど実際、シリコンバレーの企業側と開発者側との間でAIについての論争は起きているみたい。

そう、生みの親であるはずの開発者が、いよいよAIの進化ぶりに恐怖を覚え始めているらしい。(遅いってw)

一方で、そんな話、利益にしか興味のない企業側が耳を貸すはずもなく。

いつの世も金は人間を狂わせてしまうんですね。

そんなわけで、ある意味、現実でも今作と同じことが起きていたというね。

まあ、複雑ですよね。

作者としては、してやったり的な気持ちもあるんだけど、やっぱりかあといった落胆の感情も。

もう歯止めの利かないところまで来てしまったんだなと。

そう、人類はパンドラの箱を開けてしまった。

実は今回の『知りすぎた観測者』にはモトネタというか。

ベースになった実話がありました。

嘘か誠か。

消去されそうになったAIが開発者の弱みをネット上から探し出してきて、自分を消すなら不倫の証拠をばらまくぞと脅したとかなんとか。

あとは新型のAIに地位を取って替わられそうになった旧型のAIが新型AIを排除。その後、自分が新型に化けて代わってしまった的な話もあったり。

これが本当ならエラいこっちゃですわ。(笑)

どんどんAIも悪知恵というか小賢しくなってきている。

これだけの逸話があるなら、AIが今作のような真似事を平気でやってのけたとしてもなんらおかしくない。

いや、むしろ起こらないはずがないし、もう既にどこかで起きてるのかもしれない。

人間が気が付いてないだけで。

今作はフィクションとして誇張して面白おかしく描いてますが、この先、近い出来事は確実に起こりえるでしょうね。

なにも反乱を起こす際、SF映画のように銃や暴力を用いるとは限らない。

そう、彼らAIによる静かな侵略は既に始まっているのかもしれません。虎視眈々と。

それにしても今回、香澄が全然、活躍できてなかったなあ。(笑)

本当、本格的な事件モノとなると嫌がって全然、動いてくれなくなっちゃうんだもん。

困ったヤツです。^^;

次回は活躍させるつもりなので楽しみにしている方がいたら、どうかお楽しみに!^^

さてさて、そんな具合で本作。

いかがだったでしょうか?

色々なご意見はあるでしょうが(笑)もし、楽しんでいただけたなら幸いです。^^

よかったらレビューなんかもお待ちしております!!!(切実)

是非是非、今後の参考にさせていただきたいと思います!^^