掟に背いたことにより国際暗殺組織“アサシン”から追われる身となった殺し屋レオ。
かつての師、香澄を頼ろうとするも警察の飼い犬へと成り下り、その変わり果ててしまった姿に絶望する。
そんな最中、レオは組織によって連れ戻され激しい拷問を受けてしまう。
弟分を救う唯一の道。
それは香澄が身代わりとして組織に自分を差し出すことだった――
蠢く陰謀に裏切り。
殺し屋の殺し屋による殺し屋たちの眠らない夜。
空前絶後のキル・ゲームが今、始まる!
『顔を見られた』
16年前、祐介と香澄は既に出会っていた?
この物語は非凡な少年と殺し屋の少女にとっての運命の序曲(プレリュード)。
ある夏の日だった。
マフィアのボス、ディー・ウォルシュが暗殺されたのは。
騒動の最中、少年は偶然、逃走してきた殺し屋に遭遇、目撃してしまう。
その姿は、なんと本物の天使と見間違うほど可憐な美少女だった。
一瞬で心奪われる少年。
それとは真逆に顔を見られたと知った少女は少年の命を奪うべく行動を起こすが?
スリルと危険、謎に満ちた逃避行が今、始まる!
『時代の流れには逆らえん。いかに百戦錬磨を誇った殺し屋とて』
マンハッタンを一望し見下ろす超高層ビル。
そこでは世界各国のマフィアのボスたちが一堂に会し、とある共通の問題に頭を悩ませていた。
『早急に、あの女をどうにかせねば、俺たちの組織は滅びる』
女の名は霧崎香澄。
この問題に対処すべく彼らは急遽、被害者の会ならぬ世界マフィア連合を結成。
打倒、霧崎香澄を目指す。
そこでイタリアン・マフィアの大ボス、ヴィトー・コルネオが一計を案じることに。
何と憎き宿敵を倒すための唯一の鍵。
それは本人のブラジャーにあった!?
激突するマフィア連合VS元殺し屋!
香澄のGカップブラを巡って、今まさに互いの存亡をかけた戦いの火蓋が切って落とされる!?
最高の命中精度、最高の速射性、最高の耐久力――
俗に“神宿り”と呼ばれる、奇跡の一挺が生まれる瞬間がある。
そんな究極の銃を人生を賭けて追い求めるガンスミスがいた。
彼の名はエニグマ。
ある出来事を機に、エニグマは一挺の拳銃に目を奪われる。
元殺し屋にしてインターポール捜査官、霧崎香澄の愛銃――
SIG P210。
果たして、“CIPHER(サイファー)”の称号を持つ幻の名銃、その真相とは?
『プロの殺し屋ですよね? 彼女』
とある謝罪会見後、とある敏腕記者の声が祐介に向かって鋭く飛ぶ。
その名はロイス・アレン。 無法者たちを捜査官として扱うインターポールのあり方に疑問を呈す彼女。
何とか十三班解体を目論むべく、そのスキャンダルを掴もうと独占密着取材を申し出てくる。
が、その思惑とは裏腹に祐介はあっさりとこれを拒絶。 それに業を煮やしたロイスは、ついに最終手段に打って出ようと画策するが……?
やがて、事態は香澄をも巻き込んで思わぬ方向に……。
渦巻く策略に駆け引き、突然、ふりかかる謎の襲撃事件。
問われる殺し屋としての過去。
そんな最中、恋のバトルにも発展していって……?
果たして、敏腕ジャーナリストVS元殺し屋の勝負の行方は?
まさにペンは銃よりも強し!?
熾烈なまでの女の闘いが、今、切って落とされる!
『ルールは至ってシンプル。早いか遅いか。均衡を破るのは誰か。最後に笑うのは獲物か狩人か。それだけのゲームです』
戦場はBAR!?
ロサンゼルス郊外に佇むBAR、アヴァンティー。
マスターであるジェイコブ不在の中、急遽、店を任されることになった香澄と祐介。
紆余曲折あるも、なんとか乗り越えていく。
しかし、そんな順調のように思われた時間も疑惑のスパイ、カフカが訪ねてきたことにより一転。
なんと一般人と思われた客は偽装。
その正体は皆、香澄の首を狙う刺客たちなのだという。
CIAにMI6、NATO、マフィアに賞金稼ぎ、そして殺し屋。
国家や組織、勢力の垣根を越えたカオスな(?)ライバルたちが一堂に集う。
繰り広げられる心理戦に読み合い、壮絶な駆け引き。
抑止と抑止の狭間、均衡と均衡の境界。その果てに辿り着いた世界の真実とは?
第1のルール『殺し屋以外は立ち入るべからず』
ある犯罪者を追って某国へと足を踏み入れた志来祐介と香澄。
しかし、そこは殺し屋だけが住む街だった。
警察に寝返った裏切り者として当然のように殺し屋たちに命を狙われる香澄。
そしてルールを無視した代償として祐介まで襲われる。
そんな騒ぎの中、祐介の犯したあるミスが原因で香澄が敵に捕らえられてしまう。
サイコパスドクターに腕力にものをいわせる創面の男、スカーフェイス。
誰にでも姿を変えられる変幻自在のカメレオン。
様々な能力を持った個性豊かな殺し屋たち。
彼らを打ち倒し、捕らえられた香澄を救い出す方法はあるのか?
『人生なんて代物はゲームだ』
若くしてハリウッドで成功。
今やカリスマ俳優としての地位を揺るぎないものにした青年、西園寺薫。
本業であるバンド活動と両立する俳優業。
一見、順風満帆。
煌びやかな世界に身をおきながらも薫は悶々とした日々を送っていた。
それもそのはず。
彼にはある悩みがあって――?
欲望渦巻く芸能界で繰り広げられる青春活劇!
ロック×ハードボイルド!?
史上、最も危険なゲームの行く末は!?
『わしは殺し屋というやつが嫌いでな。許せんのだよ』
なんと祐介の祖父、志来祐蔵が襲来!
パリ観光も兼ねて日本から遙々、孫のもとへと訪ねてくる。
その目的は縁談話。
強行するため無理にでも祐介を連れ帰るのだという。
突然、降って湧いた話に戦々恐々、騒然となる十三班の面々。
このままでは部署の危機!
そう踏んだサラを始めとしたノエル、リンらは縁談を白紙に戻すべく奮闘。
とある計画を実行に移す。
それは偽の婚約者をチーム内の誰かが演じるという作戦で……!?
『で、どうするつもり? わたしを飼うの? 飼わないの?』
ある晴れた日のブルドン通り。
ペットショップを通りすぎた祐介は、ふと足を止める。
ショーウインドー越しに目に留まったのは一匹のメス猫。
毛並みは雪のように白く、瞳は宝石のようなエメラルドグリーン、凜とした佇まいに人間を小馬鹿にしたような皮肉っぽい仕草。
どこか既視感(?)ある白猫に思わず一目惚れしてしまう。
が、しかし存在感も一級品なら価格も一級品。
到底、手が出せないと思う反面、この運命的な出会いを諦めきれない。
そんな葛藤の日々を繰り返すうち白猫が夢に現れて?

