【ネタバレ注意】懲役警察 B Side Diary『バウンティ・ベイビー』あとがき

【ネタバレ注意】懲役警察 B Side Diary『バウンティ・ベイビー』あとがき

どうも、さかいです!

懲役警察 B Side Diary『バウンティ・ベイビー』楽しんでいただけましたでしょうか?^^

というわけで、あとがきです。

ネタバレ注意です。w

まだ本作を未読な方は是非ともブラウザバックをお願いいたします。^^;

冒頭は所謂、ほのぼの系。

今回は祐介の隠し子騒動ということもあって、お約束の(笑)サラやノエル、リンによる祐介イジリから始まる。

この日常的な。ほんわかした和やかムードのまんま物語を終わらせようという考えもあるにはありました。(笑)

祐介と香澄との間に出来た子供なんじゃないかっていう疑惑を主軸に持ってくるという展開も面白いは面白いんじゃないかと。

でも、赤ちゃんが何処の誰の子供なのか?

素性は? 正体は?

それらの謎を突き詰めていくうち話があれよあれよという間に広がっていってしまいました。(笑)

まあ、二人にもし赤ちゃんが出来たら? という所謂、仮想的な。

IF展開な意味でも本作品のテーマは興味深かったんじゃないかと思います。

そして劇中、わずかながらにも母性に目覚めていく香澄。

そうかといって大人しく子育てしてるようなタマでもない。

地味なお母さんキャラは彼女には似合わない。

そこで、ぶっ込んだのが賞金稼ぎのスコール・ビート。

まあ、所謂バランス調整ですかね。(笑)

どこかあの宇宙海賊を思わせる(笑)お洒落でセクシーなセリフ回し、冗談めいた銃さばき。

彼の登場で、そんな家庭的な(?)雰囲気は一気に消し飛びます。

スコール・ビートにかんしては『カオス・バー』の初登場以来、作者のお気に入りキャラだったので早めに再登場させたかったのですが、なかなか機会に恵まれず。

この度、ようやく満を持しての再登板で本人もさぞ張り切っていたに違いありません。(笑)

実際、スコールの登場シーンは執筆していても楽しかったです。

彼とのやり取りによって香澄が決してカタギじゃない。裏社会で生きてきた一癖も二癖もある食えない女だということを再認識させられます。

ルパンと峰不二子みたいな。(笑)

スコールに関してはスピンオフを作れるくらい個人的にはお気に入り。

あんなふうに一見、飄々としていて軽口叩いたりドジに見えて、決めるときは決めるみたいなキャラって個人的に好きなんですよね。

ギャップ萌えというか。

これで香澄を狙う相手として西園寺薫、カフカに続いて3人目の男ということになるでしょうか。(笑)

このままいけば4人目も登場する日も近い?

祐介にとっては気が気じゃないことでしょう。

で、既にお気づきの方もいるでしょうが劇中、I細胞とS細胞という名前の細胞が登場すると思うのですが、あれは実際の事件をヒントにしてたりします。

ノーベル賞を受賞した某教授の細胞と、

『○○○○細胞はあります』

で有名な、よく都市伝説界隈で話題になってるあれです。

確かに既得権益によって世紀の大発明が黙殺されたり、発見者がなきものにされるなんてのは昔からよくある話。

それだけに、あながちフィクションとも言いきれないところが恐ろしくもあり。

あの事件は実は捏造だったんじゃなくて本当に権力者によって握りつぶされてしまっていたんじゃないかというのが今回のお話。

まあ、色々とツッコミどころは満載だし、赤ちゃんの身体から見つかるという設定はどうかと思いましたが。(笑)

でも、これに関してもアドレノクロムという若返り薬の都市伝説をモチーフにしております。

詳しく知りたい人がいたら是非、ググってみてね。

それと今回の裏テーマに1人の赤ちゃんの命と地球の総人口、82億の命、どちらが重い?

というのもあったりします。(結構、ヘビーなテーマっすね。w)

人類全体が助かるためなら、一人の赤ちゃんを見殺しにするのか。

それとも――?

まあ、現実問題として人類が取るとしたら前者の一択なんでしょうが。

それでも考えさせられるテーマではあります。

祐介の腕の中で微笑む赤ちゃんの寝顔が、そのことに一層、深みを持たせます。

このエピソードも実は昔、聞いたことのある戦争体験に基づいてます。

空襲があった際、防空壕に逃げ込んだ民間人たちが米兵に見つからないよう息を潜めて隠れていたとき赤ちゃんが大泣きしたのだとか。

そのとき、やむなく母親は――

というお話。

この記憶が強烈に残っていて、そのこともモチーフの一端になったのかもしれません。

ラストシーンで、なにやら思わせぶりなセリフを香澄が祐介に向けて言っておりますが(笑)はてさて、この先、無事に二人は生きて(笑)ゴールインできるのか。

オイラが祐介の立場なら、いくら美人でも、あんな危ない彼女は絶対にゴメンだけど。(笑)

今後の恋の行方が作者としても大いに目が離せません。(笑)

さてさて、そんな具合で本作。

いかがだったでしょうか?

色々なご意見はあるでしょうが(笑)もし、楽しんでいただけたなら幸いです。^^

よかったらレビューなんかもお待ちしております!!!(切実)

是非是非、今後の参考にさせていただきたいと思います!^^