さかいみつる

4コマ小説

【4コマ懲役警察】第6話「ジョーカー」

「また、やつの首にかけられた懸賞金が跳ね上がった」薄暗いウッドテーブル、スコッチのボトル、吸い殻が山積みになった灰皿。「“死の天使”か」3人に手札が配られていく。「一体、どこまで跳ね上がるんだ? 想像もつかん」「レイズ」チップが放られた。「...
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【4コマ懲役警察】第5話「童顔上司」

「ですから!」張り巡らされたテープの向こう側からだった。「何度、言ったら分かってくれるんです!? 僕はインターポールの捜査官で!」なにやら志来祐介が困惑、警備担当の制服警官と押し問答している。「わかった、わかった。だから僕、何年生なのかな?...
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【4コマ懲役警察】第4話「早撃ち」

「見てくださいよ、香澄さん!」ハドソン通りの巨大液晶モニターだった。「テレビの特集です! サーカスの曲芸なんですって。とにかく凄い早撃ちなんですよ! こんな素速い動きは見たことありません!」志来祐介は子供のようにはしゃいでいる。「そう」相も...
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【4コマ懲役警察】第3話「さすがの殺し屋」

無機質な無線の音。赤と青の回転灯が、夜の街を染めている。「さすがですね」志来祐介が口を開く。「何故、あんな弾一つで彼が殺し屋だと?」「それより」ぼそり、霧崎香澄がつぶやく。「もういいでしょ。しょぼい給料分の仕事はした」「まだです。殺し屋を捕...
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【4コマ懲役警察】第2話「できる上司」

できる上司の一日は忙しい。志来祐介は、オフィスでペンを走らせていた。「本当、僕がいないと何もできないんですから」朝一番の仕事は、部下が提出した始末書のチェックだ。「えぇ、この度は誠に遺憾ながら――」午後は、部下が起こした不祥事についての謝罪...