香澄の秘密部屋

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【香澄の秘密部屋】初詣

  • 2026.01.02

一年の計は元旦にあり。 そんなわけで今日は地元の神社で初詣。 でも、今年の初詣はちょっと違います。 いえ、ちょっとどころの騒ぎじゃありません。一味も二味も違います。 え、何が違うかって? それは―― 神様、贅沢は言いません。 健康と安全、事件の解決、給料アップに出世、これ以上、部下が大暴れしませんように。ジェットコースターよりメリーゴーランドの人生がいいです。始末書も謝罪会見も、この世からなくなり […]

【香澄の秘密部屋】デキたみたい。

  • 2025.10.26

「ねぇ、香澄先輩?」 「なに?」 「ちょっと聞いてもらえます?」 「嫌よ」 ご挨拶だった。まだ何も話していないのに。 もっとも、いつもの調子。相変わらずといえば相変わらずなのだが。 つまりは平常運転。 「わたし、デキたみたいなんです」 「へぇ」 「って、先輩、聞いてます?」 「聞いてない」 「じゃあ、勝手にしゃべりますね」 両手でエメラルドグリーンの液体の入ったカクテルグラスを遊ばせた。 「なんか […]

【香澄の秘密部屋】ロシアン★ルーレット

  • 2025.08.16

『ロシアンルーレット?』 テーブルの上に置かれてあったのは一丁のリボルバー銃。 オモチャにしては妙にリアルに見えた。 そこいらにある実銃なんかよりずっと。 『確かにゲームに付き合うとは言いましたけど』 てっきりカード遊びか何かなのかと。そう思っていた。 『ルールは単純』 香澄がリボルバー銃、片手に説明する。 『いい? 総弾数は六発。その中に弾を一発だけこめる。それから適当にシリンダーを回転させる。 […]

【香澄の秘密部屋】紅葉の中で

  • 2025.08.01

『何してるの? 置いてくわよ』 まるで大人と子供だった。 僕と彼女とでは脚の長さは比較にならない。 つまり、そこには雲泥の差がある。 自ずと歩幅にも差が出るというものだった。 僕がもたもたしてる間に彼女はどんどん先を歩いていってしまう。先へ先へと。 そのせいで追いつくのも一苦労だ。 『ねぇ、見て。志来くん。綺麗な紅葉』 『ホント、綺麗ですね』 この頃には息切れしていた。 『今日がピークなんだって。 […]

【香澄の秘密部屋】湯煙★シンドローム

  • 2025.07.27

『なに、じろじろ見てるの?』 とある山奥に秘境温泉がある。 たまたまネット記事で見かけたのが、きっかけだった。 日々、溜まりに溜まった仕事疲れにストレス、鬱憤、不平に不満、始末書の山。それらを発散するため慰安旅行と称しチーム皆で足を運んだ。 経費は落ちなかったが。 と、その矢先の出来事だった。 『なんで』 湯煙の中だった。そこには正真正銘、一糸まとわない。 天女ならぬ霧崎香澄が佇んでいた。 しかも […]

【香澄の秘密部屋】スケバン捜査官参上!?

  • 2025.07.01

「殺し屋ナンバーワンまで上り詰めた、この霧崎香澄が何の因果か落ちぶれて、今じゃサツの手先。笑いたければ笑えばいいさ。だがな! てめぇらみてぇに魂までは薄汚れちゃいねぇんだぜ!」 うん、全然、違和感ないですね。(笑) わかる人にはわかるネタ。w はい、『スケ○ン刑事』です。 この麻宮サキも影響を受けたうちの一人だったりします。 昔、札付きのワルだったのが、その意思とは裏腹に警察の手先として働くという […]

【香澄の秘密部屋】変態 ~パンティーになった上司~

  • 2025.06.29

ブラジャーのときのリベンジとばかりだった。 ある日、僕は夢から目ざめたとき、自分が香澄さんのパンティーに変ってしまっているのに気づいた。 僕はシルクの布きれになった状態で横たわっていた。 人間としての意識や記憶はあるものの手足は動かすことができない。 なにやら水の流れる音が聞こえる。 豪雨のように激しい。 しばらくした後、それがシャワーだと気づいた。 『やってられない』 バスルームから声がした。 […]

【香澄の秘密部屋】変態 ~ブラジャーになった上司~

  • 2025.06.11

ある晩、僕は夢から目ざめたとき、自分が香澄さんのブラジャーに変ってしまっているのに気づいた。 僕の顔はお椀型に変形、身体はシルクの布きれになった状態で横たわっていた。人間としての意識や記憶はあるものの手足は動かすことができない。 その代わり五感は、いつも以上に冴えていた。 嗅覚や聴覚は勿論、特に視覚は思いの外、光源を取り込んでしまうようで満足に目を開けていられない。 おかげで今、自分がどこにいるの […]

【香澄の秘密部屋】ウサギ娘

  • 2025.06.09

『冗談じゃない』 ふてくされた顔で香澄は吐き捨てた。 『どういうつもり? こんな恰好させて』 『仕方がないでしょう。潜入捜査なんですから』 やや勢いに押されるようにして志来(しき)祐介。困惑しながら部下をなだめた。 『だからって、どうしてわたしなのよ』 『他に適任がいないからです』 『リンがいるじゃない』 『リンさんは実行役です』 眠らない街、ラスベガス。 会話の間も目まぐるしくスロットマシンの音 […]

【香澄の秘密部屋】シンデレラ・キャット

  • 2025.06.07

『香澄さん?』 眠りに就こうとベッドで、うとうとしかけたときだった。 彼女は現れた。 『何故、僕のベッドに!? 何してるんです!?』 『大きな声、出さないで』 『どうして裸なんです?』 くびれた腰に長い脚、そして豊かに突き出したバスト。 モデル顔負けだった。 正真正銘、一糸まとわない。生まれたままの姿で彼女は佇んでいた。 『どうしてって』 少し困惑した様子で香澄。 『わたしは人間みたいに奇妙な布を […]

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