書評

【書評】元祖 シリアスの皮を被ったギャグ漫画?『課長バカ一代』

  • 2021.05.10

どうも、さかいです! 皆さんはギャグ漫画と聞いてどの作品を思い浮かべますか? 古くは『天才バカボン』や『パタリロ』、『あさりちゃん』、『Dr.スランプ』、比較的、最近では『聖☆おにいさん』や『鬼灯の冷徹』などの作品を思い浮かべる人もいるかも知れません。 世代によって、そのイメージも大きく変わることでしょう。 今回、ご紹介するのはその中でも特に異彩を放つ作品。 真面目な本だと思って手に取ると、思わず […]

【書評】ミステリ小説の元祖? シャーロック・ホームズのルーツ? 『モルグ街の殺人』を読んでみた感想と批評

  • 2021.05.05

どうも、さかいです! ところで皆さんはミステリ小説は好きですか? 今回は、そんなミステリ小説の元祖とも呼べる『モルグ街の殺人』について、個人的に読んだ感想を独断と偏見で語っていきたいと思います。^^ 主なあらすじ パリに長期滞在している、名前が登場しない語り手は、ある日モンマルトルの図書館で、没落した名家の出であるC・オーギュスト・デュパンという人物と知り合う。 語り手は、幅広い読書範囲と卓抜な観 […]

【書評】アガサ・クリスティー著『蒼ざめた馬』の絶妙トリック(ネタバレ注意よ)

  • 2021.02.24

どうも、さかいです! 今回は珍しく書評!(笑) 筆者の敬愛する作家のひとり、アガサ・クリスティー著『蒼ざめた馬』について。 本を読んでの感想と、そのトリックについてなんか触れていきたいと思います。 あらすじ 霧の夜、神父が撲殺され、その靴の中に九人の名が記された紙片が隠されていた。そのうち数人が死んでいる事実を知った学者マークは調査を始め、奇妙な情報を得る。古い館にすむ三人の女が魔法で人を呪い殺す […]

【書評】読まなきゃ人生損する!? ミステリー小説ランキング トップ5!

  • 2020.05.22

どうも、さかいです。^^ そろそろ家ですることもなくなってきた。 そんな暇なあなたに朗報です。w 今回は、わたくし、さかい一推しのミステリー&サスペンス小説をご紹介していきたいと思います! 第5位 ダイナー ちなみに筆者の知人で読書家の方がいるのですが、その方はボロクソ言ってました。(笑) 何でも文章がスカスカなのだとか。 ラーメンなんかと一緒で小説って人によって趣味や評価がだいぶ変わってくるんだ […]

【書評】作家にとってのバイブル? 困った時の『ミステリ辞典』

  • 2020.05.06

リンク どうもどうも、さかいです。^^ 今回は書評です。ご紹介するのは『ゲームシナリオのためのミステリ辞典』 ちなみに『ゲームシナリオのための』とは謳ってますが、ゲームとか全然、関係ないです。w とにかくミステリのシナリオやお話を書いてみたい! そんな人にとっては頼れるアイテムになること必至です。 一言で表すなら 作家にとっての虎の巻 です。(笑) 総評は ★★★★☆ といったところでしょうか。 […]

【書評】もし明日、第三次世界大戦が起きたら? サバイバル術を本に学ぶ

  • 2020.04.20

どうも、さかいです。^^ さて、今回は書評です。 ご紹介する本は『民間人のための戦場行動マニュアル』 中国で発生した武漢ウィルスを初めとして、何やら焦臭いムードも漂う昨今。 こんな不安を抱いている方も多いのではないでしょうか? もしかしたら戦争が起きるのでは? ないない、ありえません。(笑) などと笑って言いたいところではありますが、残念ながら事実はそうとも言い切れません。 実際、世界恐慌の際には […]

【書評】ルメートル著『監禁面接』が最高だと感じた6つの理由

  • 2020.03.15

監禁面接 [ ピエール・ルメートル ] 価格:2,200円(2020/3/16 00:06時点)感想(0件) ズバリ、この作品を読んだ評価は ★★★★☆ 一言で表すなら、 奇想天外!? 怒れし中年男の大逆襲 といったところでしょうか。w 筆者の最も敬愛するピエール・ルメートル氏の作品です。 『その女、アレックス』でも有名な作家さんですね。^^ 本作は小説を読んで滅多に面白いと感じない。そんな不感症 […]

【コミック】【評価】【感想】【書評】『ちるらん新撰組鎮魂歌』って漫画を読んだ結果(笑)

  • 2020.03.01

ちるらん新撰組鎮魂歌(1) (ゼノンコミックス) [ 橋本エイジ ] 価格:618円(2020/3/1 06:58時点)感想(4件) この漫画を一言で言い表すなら ヤンキー×ファンタジー×新撰組!w 評価は ★★★★☆ 感想は個人的には80点といったところ。しかしながら最近、読んだ漫画の中ではダントツに好みです。(ダントツで80点かよw) マイナス20点にしたのは、場面場面によって面白さの高低差が […]