【ネタバレ注意】懲役警察 B Side Diary『バーン・ノーティス!』あとがき
- 2025.11.13
- あとがき
どうも、さかいです!
懲役警察 B Side Diary『バーン・ノーティス!』楽しんでいただけましたでしょうか?^^
というわけで、あとがきです。
ネタバレ注意です。w
まだ本作を未読な方は是非ともブラウザバックをお願いいたします。^^;
あとがき
タイトルの元ネタは某アメリカ海外ドラマです。(笑)
直訳すると“解雇通告”です。
そんなわけで警察を解雇されてしまった香澄。
(正確には自分から飛び出していってしまったわけですけど。^^;)
警察でも殺し屋のどちらでもなくなってしまった彼女は果たして何処へ向かっていってしまうのか。
流されていってしまうのか。
というのが本作の主軸になっております。
昔、子供の頃に観た『スーパーマンII 冒険編』がモチーフになっていたりなかったり。(笑)

殺し屋としての能力を封印。
カタギの世界へと溶け込み、香澄が自分なりの夢を見つけていくというのが今回、一番の見所。
夢とか希望とか。
そういうのから最も遠いキャラのように思っていたのですが。(笑)
ちょっと人間味というか。
今回、香澄の意外な一面が垣間見られた気がします。
(まあ、結局、とある大事な何かを悟って舞い戻ってきてしまうのですけど。^^;)
まあ、なんだかんだ、あの場所が香澄にとって一番、落ち着くし居心地のいい場所なのかもしれません。(キャーw)
さてさて、志来祐介くんの居ない世界線。
何の因果か。
芸能界という舞台を背景にストーリーが進んでいくわけですが。
(こんな展開、前にもあったような。w)
西園寺クンと香澄も、なかなか、いい感じというか。
(なんだかんだ結構、この二人お似合いよね? どっか似たもの同士だし。w)
危うくエロ社長に襲われかけたところを救われたり、音楽スタジオで仲むつまじい雰囲気になってみたり。
このままいけば、二人の仲も進展するのでは???
と思いきや。
残念。最後の最後で、すれ違ってしまいました。
モデルとしての成功は香澄本人からしてみれば二の次であり、繋ぎであり、単なる食いぶちでしかない。
そう、生きていく手段でしかない。(なんちゅー贅沢なw)
まあ、そうはならんやろ的な(笑)ご都合主義な展開も、ご愛敬。^^;
極論を言えば食べていけるだけの稼ぎがあればよかった。
事実、モデルの仕事を紹介されるなんて夢にも思っていなかっただろうし、西園寺クンのところに訪れる前にAVANTIへと就職活動しに足を運んでますし。(笑)
そう、人生、
自分に出来ること=自分のやりたいこと
とは限らない。
必ずしも合致しない。
皮肉なもんです。
一部を除いた、ほとんどの人は好きでもない仕事を生きていくため、仕方なしに淡々とこなしているわけで。
その反面、本人も意図しない。
思わぬ場所で思わぬ才能が開花してみたり。
一方、西園寺クンからしてみれば成功は何にも変えがたい栄光。
多くのファンたちを喜ばせ、楽しませ、そして希望を与える。
これ以上とない光り輝く世界。
そう信じて疑わない。
その才能を香澄に見い出してしまったが故の不幸とでもいうのか。
本人の気持ちも考えず一方的に舞い上がってしまった。
人生、上手くいかないものですね。^^;
特に男女の関係に至っては。
ちょっとしたボタンの掛け違い、タイミングの違いで引っ付いたり離れたり。
数奇なものです。
皆さんは、どう思います?(笑)
とまあ、そんなわけで人間ドラマ。
所謂、心の葛藤がメインだった本作。
ページ数の都合もあって(笑)派手な銃撃戦を描くことは重視しませんでした。
その代わり静かなる勝負の行方が際立ちます。
たった一発の銃弾だけでライバルの殺し屋、時計職人(ウォッチ・メーカー)を黙らせてしまう往年のプロとしての手腕。
なにもかも計算に次ぐ計算。
緻密であるが故、己との力量差を即座に認めて銃を下ろす殺し屋。
これが、もし往生際の悪い。
中途半端な敵だったなら、こうはならなかったでしょう。
些細な変化によって瞬時に敵との力量差を見極めてしまうというのも実力のひとつ。
サムライ同士が向かい合った瞬間、相手の実力を見抜いてしまうというアレに似てます。
そういう意味では時計職人(ウォッチ・メーカー)は希有な強敵だったといえるでしょう。
もし出会い方が違っていれば。
きっと彼も、なかなかの好敵手になり得たはず。
計算に計算を重ねて暗殺に挑む。
という設定自体、悪くないし個人的に気に入っているので、もしかすると時計職人(ウォッチ・メーカー)は再登板があるかもしれません。(笑)
どうにか九死に一生。
無事、香澄に殺されず生きてるわけですし。(笑)
なかでも剣術のような心理戦。
あのスコープの描写は個人的にしてやったり感、満載でした。(笑)
以前から日本の剣術と銃の概念って共通点というか。
何処か通ずる部分があるなあと感じていた今日この頃。
ほら、間合いとか抜くスピードとか。読み合いとか。
そういうのを、いつか作品内に落とし込むことができたらなあと。
ちなみに映画『荒野の七人』は黒澤明監督の『七人の侍』のリメイクであることは、あまりに有名です。

で、結局、喧嘩の理由が最後まで分からなかったというね。w
決して作者が考えるのが面倒くさかったからとか、そういうのじゃありません。(笑)
何故、香澄と祐介が喧嘩したのか?
それについては皆さんの、ご想像にお任せします。w
ラスト、香澄は言います。
『まだ、旅の途中』
と。
そう、彼女の旅はまだまだ始まったばかり。
果たして辿り着く先は?

さてさて、そんな具合で本作。
いかがだったでしょうか?
色々なご意見はあるでしょうが(笑)もし、楽しんでいただけたなら幸いです。^^
よかったらレビューなんかもお待ちしております!!!(切実)
是非是非、今後の参考にさせていただきたいと思います!^^

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