【本当は教えたくない? 読まれる小説を書く! 驚異の秘訣!】文章は上手くある必要なし?

【本当は教えたくない? 読まれる小説を書く! 驚異の秘訣!】文章は上手くある必要なし?

どうも、さかいです!

突然ですが、あなたは自分の書く文章に自信はありますか?

今、この記事を読んでいるということは、所謂、文字を書くという行為に少なからず興味があるはずです。

そして小説を書くことにも。

仮に、あなたが何かしらの賞に応募して入選を勝ち取りたいのであれば、それなりにきちんとした基礎を学ぶ必要もあるでしょう。

しかし、ここでテーマにしたいのは、いかに多くの人たちに読んでもらえる小説を書くか、です。

賞を取るためではないので、その辺りはあしからず。(笑)

では、まずは結論を言いましょう。

文章力は必要ありません。(笑)

当然、何を言ってるのか分からないレベルでの日本語では困りますが、普通に義務教育を受けた人なら全く問題ないといっていいでしょう。

どこかの著名な作家先生や毎年、何百冊と本を読み漁る方々からは猛反発を食らいそうですが(笑)わたくし個人としては、これが最終的な結論です。

勿論、何ごとも上手であることに超したことはありません。

文章とて例外ではない。

上手ければ上手いほどいい。

しかし、どうでしょう?

あなたなら

ただ文章が上手いだけの小説

文章はアレだけど面白い小説

のどちらを手に取りますか?

大半の方は後者だと思います。

さかいも同じです。(笑)

そうです、文章が上手いだけの小説なら国語の教科書でも読んでればいいんです。(笑)

※余談ですけど、なんで国語の教科書って、ああも堅苦しくて退屈な作品ばっかり採用するんでしょうかね?(最近は違うのかな?)個人的には、ああいった悪しき習慣こそが子供たちの読書嫌いを加速させる、ひとつの要因になってると思うんですが。^^;

では、小説を手に取る際、一般の読者は作品に何を求めているのか?

答えは明らかですよね?

文章の上手さでないことは既に先述した通り。

そう、

ワクワクする世界観や先の読めない展開!

これまで目にしたことのないオリジナリティー溢れるストーリー

思わず恋してしまうような魅力的なキャラクター!

そういったものを求めて1ページ目を開くのです。

もっと解りやすい例を出しましょう。

同じことがYouTubeやニコニコ動画なんかでも言えます。

たとえば、たまに文字だけがスクロールしていく動画があったりしますよね?

そのほとんどは鬱陶しいだけで、再生ボタンすら押さないでスルー。

が、そのなかでも希に興味を引くテーマがあったりします。

で、いざ再生してみると、まあ、これが酷い。(笑)

誤字脱字だらけで文章はちぐはぐ。

それだけなら、まだマシ。

日本語として形をなしてない文章まであったりします。

でも、不思議と読み進めていってしまう。

ついつい釘付けになってしまう。

何故でしょう?

それは

面白いからです。(笑)

どんなに酷い文章であっても、人は面白ければ読み進めていってしまうんですね。

そう出来てるんです。(笑)

ただし、ここでひとつだけ気をつけなければならないのは、あくまでも面白いことが必須条件。

中身もない、文章も下手、では誰も見向きもしません。(笑)

要は面白さが他の要素に勝っていればいいんです。

際立っていればいいんです。

それだけで自ずと誰かの目には留まります。

なので、読まれる小説を書きたいのであれば、ワクワクするようなストーリー展開、魅力的な世界観にキャラクター作り。

そういったことを磨くことからスタートさせましょう。

いいですか? 繰り返します。

文章力なんか二の次です。(笑)

むしろ、そんなことで思い悩んでる暇があるなら、ちょっとでも面白い映画やアニメ、漫画やゲーム、小説なんかを吸収して自分の引き出しにしまい込んでしまいましょう。

そして自分の情熱、思いの丈を作品にぶつけましょう。^^