衝撃!? 超意外!? 世界における覆面パトカー事情
- 2021.03.27
- 警察

どうも、さかいです!
皆さんは覆面パトカーはお好きですか?(笑)
実はさかいは大好きです。w
特に手で持ち上げて赤色灯を天井の上に乗っけるタイプのやつ。w
なんだかロマンを感じるというか。(笑)
今回はそんな覆面パトカーについて。
世界にはどんな種類が存在するのでしょう?
どういった事情があるのでしょうか?
それらについて、ご紹介していきたいと思います。
日本

やっぱり、覆面パトカー=トヨタ・クラウンといった印象が強いですよね?w
実際、クラウンの覆面率は高いようです。
他には定番といわれるスカイラインも。
最近では史上最速となるトヨタ のマークXなんかが話題になりました。
赤色灯には2種類ある!?
実は捜査用の覆面と交通隊で使用する覆面の赤色灯とでは、ある違いが見られます。
ひとつはルーフ上に置く所謂、着脱式。
『あぶない刑事』なんかを代表とした昔の刑事ドラマなんかでもお馴染みですよね。(笑)
(ユージが運転。タカがちょっとダルそうに置く姿が何とも格好いいw)

この着脱型の赤色灯は現在でも捜査用の覆面などに多く見られます。
捜査用(着脱式)

なんと、この着脱式の赤色灯。
(正確にはHKFM-101G(パトライト社製))
時速180キロを出しても吹き飛ばされることはないというのだから驚きです。(笑)
普段は外から見られないよう助手席の足下に転がされてる(その際は専用の収納袋に入れられている)そうですが、裸のまんま置かれていることもあるのだとか。
当然、天井は傷だらけになるそうです。(笑)
一方で、交通方面では反転式(スイッチひとつで自動でニョッキリ顔を出す)の赤色灯が用いられています。
交通用(反転式)

スピード違反なんかを取り締まるわけだから、捜査用よりも一層、速度と素早さが求められるのですね。
指先ひとつで赤色灯がポン!
ついでに違反車両もポン!
これならいくら速度を出しても吹っ飛んでいく心配はありません。(笑)
アメリカの覆面パトカー

まず日本の『パトロールカー(パトカー)』とは違い、英語圏では『ポリスカー』または、『コップス・カー』と呼ぶのが一般的です。
同時にアメリカでの覆面パトカーの呼称は『Unmarked Policecar』で、『Unmarked』は“気づかれていない”の意味。
つまり“気づかれていないポリス・カー”というわけ。
面白いですよね。w
なお、80年代~90年代にかけては米国でも日本と同じ、着脱式の赤色灯を用いることが主流だったものの、現在では車内設置型のダッシュライトおよびアデッキライト。
加えてグリルライトやバンパーライト等を装備。
日本の覆面パトカーのように着脱させる必要はありません。

ちなみに車種はフォード クラウンヴィクトリア、ダッジ チャージャーなど。
NYなんかではタクシーに擬装した覆面パトカーもいるのだとか。(映画『TAXI』でもお馴染みですよね。w)
発想が凄いです。(笑)
世界の覆面パトカー

それでは日本、アメリカ以外の覆面パトカーは?
どんな事情があるのでしょう?
それについて少しだけ触れていきたいと思います。
カナダ警察

車種はダッジ チャージャー、フォード エクスプローラーなど。
特に積雪量の多い地域では、SUVなんかも好んで使われているようです。
ドイツ警察

メルセデス・ベンツ Eクラス、オペル インシグニア、BMW 3/5シリーズなど。
ちなみに一般道で覆面パトカーが出動するのは裁判所の命令で逮捕に向かうとき。
それと容疑者の張り込みをするとき限定で認められているそうです。
スペイン警察

シトロエン C5/ピカソ、日産 キャシュカイ、アルファロメオ 159、スズキ ビターラなど。
ちなみにスペインには国家警察、文民警察、治安警備隊、州警察と警察の種類も様々ありますが、覆面パトカーに使われる車はどれも共通してるみたいです。

さてさて、いかがでしたでしょうか?w
一言で覆面パトカーとはいっても、国によって色々な事情があるものです。
個人的にはタクシーに扮した覆面パトカーがいるという事情が興味深かったです。(笑)
皆さんはどう思いましたか?^^
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