貴方は、どの段階でマスコミの偏向報道に気がつきましたか?

貴方は、どの段階でマスコミの偏向報道に気がつきましたか?

どうも、さかいです!

今回は珍しく真面目な話。w

でも、大事な話。^^;

政治関連の話って、あまりブログで取り上げないようにしていたのですが、ちょっと最近、個人的に思うところがあったので。

ところで皆さんは政治に関心はありますか?

その際、情報はどこから仕入れておりますでしょうか?(これが実は一番大事)

この国には、民主主義に共産主義、社会主義、右翼に左翼。

同じ日本国内であれど、実に色々な思想や政党が入り交じっているものです。

でも、それでいいんです。

だって日本は民主主義なんですから。

それぞれが皆、好きな思想を唱えればいいと思うし、好きな政党や政治家を支持すればいい。

ただし、政治方針は多数決で決まります。

それが選挙というシステムだし民主主義というもの。

一度、出た結果は異を唱えることはできても、覆すことは次の選挙までありません。

泣いても笑っても、それがそのまま国民の総意という形で反映されます。

と、まあ、分かりきった能書きはこのくらいにして。(笑)

こんなふうに一見、自由思想にみえる民主主義ですが、あなたのその政治思想。

本当にあなた自身の考えですか?

あなたが自分で考え抜いた末に辿り着いた結論でしょうか?

誰かにコントロールされたりしてませんか?

そう、民主主義って実は大衆をコントロールした者勝ちという側面も持ち合わせている。

一部の政治思想を持った人間らが記事や報道と称して自分の思想を拡散。

大衆にプロパガンダを植え付ける。(著名な学者、評論家等を利用して)

結果、気づいた頃には、その報道を目にした人間は皆が皆、彼らの報じる内容を鵜呑みにし、さも自分が考えたように思想に染まり浸かってる。

その役割を担っているのがテレビや新聞、ネットなどの媒体です。

なかでも顕著なのはテレビのニュース、ワイドショーでしょうか。

その偏向ぶりは、もはや異常とさえ言えます。

最近の例でいえば渦中の自民党総裁選。

河野氏、岸田氏、野田氏と次期内閣総理大臣の候補者らが軒並み連ねる中、高市早苗氏のインタビューだけ省かれるという傍若無人ぶり。

これは流石にいただけない。

これを偏向と言わずして何と呼ぶのか。(学校や職場ならイジメのレベルです)

右翼とか左翼とかそういった次元の話ですらない。

明らかに公平さを欠いてるし暴挙といえるのではないでしょうか。

公私混同も甚だしい。

総裁選を前にし、それぞれの候補者一人一人の政策を主張する場として設けられた席なのですから、皆に対し分け隔てなく公平な権利が与えられるべきです。

自分たちにとって都合の悪い相手のコメントは省略。

逆に都合のいい思想や人物にのみスポットを当てて報道する。

そのことが、さも世の中の総意、正義であるかのように平然と。

これが現代のマスコミの実態。

典型的な手法です。

でも、こんなことは氷山の一角。

そもそも、様々なスポンサーや利権が絡むテレビ局、新聞社に公平な報道を期待すること自体が間違い。

どだい、無理な話なんです。

金や利権が絡む以上、そこに必ず何かしらの意思や思惑が介入し紛れ込むのは必然。

決して避けることはできません。

そう、彼らテレビ屋らに公平な報道をすることなど最初から無理だし物理的に不可能なのです。

(本来、公平さを保つという意味では国営放送が重要になってくるはずなのですが。。^^;)

更に問題なのは、彼らマスコミの操作する、その作為的なプロパガンダを鵜呑みにしてしまう人間が決して少なくはないということ。(近年ではだいぶ、その影響力に陰りは出てきたものの、まだまだ団塊世代の間では根強く浸透してますね)

この意図的に作り出された思想こそが現代社会における民主主義の正体なのかも知れません。

とはいえ、わたしさかいも最初から日本のマスメディアを疑ってかかっていたわけではありません。

なにか、この報道おかしいな?』

と感じ、なんとなく違和感に気づき始めたのは、つい最近のこと。

少し記憶がおぼろげなのですが、多分、ワイドショーでオリンピックの報道をしてたときだったと思います。

当時はフィギュアで浅田真央さんが金メダルを穫っていたはずなのに、何故かコメンテーターらは韓国の『キム・ヨナ、キム・ヨナ』を連呼していて気持ち悪さを感じたのを覚えてます。

別に韓国とかキム・ヨナ選手がどうのという話ではなく、本来なら金メダルを穫った日本の選手、自国の金メダリストである浅田真央さんを賞賛すべきところなのに何故、そうではなく他国の選手を持ち上げているのか。

一見、些細とも思えるワイドショーの一幕だったわけですが、さかいにとってはこの出来事が後のマスコミ不信へと繋がる決定的な瞬間でした。

その前にも韓国と日本の軍艦同士がぶつかった事故があって(経緯は詳しく覚えてませんが)その報道の仕方にもどこか違和感を感じたのを覚えてます。

あとは当時、上がった消費税をやたら賞賛してみたりとか。

その頃からでしょうか。

コメンテーターやキャスターに対し、

『こいつ、なに言ってんだ?』

と露骨に嫌悪感を感じるようになっていったのは。(笑)

ピンと来ない人は、注意深く彼らの発する発言のひとつひとつに耳を傾けてみてください。

たまに明後日の方向。

とても的外れなことを言っているのに気がつくはずです。

なので、さかいの場合は現代のようにSNSやネットが普及する以前から、それもマスコミの報じ方への違和感から今の偏向報道に気づいて不満を募らせていったパターンということになるでしょうか。

実は、この自分から

『あれ? なにか変だぞ? おかしいぞ?』

と異変に気がつくという行為こそが最も大事。

何故なら人間は自分から気がつかなければ、そうそう簡単に一度、染まった教育や思想、洗脳から抜け出せない生き物だからです。(ここだけ聞くと変な宗教みたいだけどw)

言ってみれば勉強なんかと同じ。

両親にいくら『勉強しなさい』と連呼されたところで、言われれば言われるほど、やる気がなくなっていきますよね?

ある日、自分から勉強しようと思い立たなければ、人間は学ばない生き物なのですね。

どんな気がつき方、どんな情報取得の仕方をするかで、今後の自分の思想の行く末を占うといっても過言ではない。

それと思想といえば、個人的に日本国内には、端から右翼や左翼など存在してないと考えていて、左翼(リベラル)= 反日 、右翼(保守)=親日 という言葉に置き換えられると定義づけています。

そのため、

テレビや新聞、週刊誌などのマスコミから情報取得をするタイプ=反日に傾きがち。

ネットから情報取得をするタイプ = 親日に傾きがち

といった構図で捉えています。

なので、どちらか一方からの情報を取得することによって自ずとどちらか一方の思想に偏る。

それが現代における政治事情の主な内訳なのではないでしょうか。

(あくまで日本国籍を有する純粋な日本人を前提とした上での理論です)

ここで勘違いしてほしくないのですが、昨今のマスコミの偏向報道が目に余るからといって、さかいとしてはネットを擁護するつもりは一切ありません。w

むしろ、ネットはネットで大変、危険です。(笑)

決して鵜呑みにすべきではないし情報源としては不完全。

残念ながら未だ確実な媒体とは言いがたいのが実情です。

企業主体のマスコミとは違って、ネットは利権の絡まない個人発信が主体である場合がほとんどです。

それ故、誰よりも目立とうとして大袈裟なタイトルで目を引きつけたり、事実無根のニュースを人づてに報じたりします。

これでは電車の吊り広告なんかと同じレベル。(YouTubeとか本当に酷いw)

しかし、それでも情報取得の選択肢を与えられるだけネットの方が、皆、揃いも揃って一方向を向いているマスコミより幾分、マシな媒体だとは言えます。

大切なのは、どの情報を信じ、どの情報を切り捨てるか。

そのことを自分自身で見極め決めること。

この記事を読んでいただいている方々は多少なりとも昨今のマスコミに不信感を持ってるはず。(笑)

あなたは、どの段階でマスコミの偏向報道に気がつきましたか?^^