【漫画化奮闘記】デジタル時代に漫画を描くということ

【漫画化奮闘記】デジタル時代に漫画を描くということ

どうも、さかいです!

今回は先日、宣言した漫画執筆について。w

既に脳内ではストーリー展開を描けてはいるのですが、それをいざ形にするとなると、まあ、障害が立ちはだかってくる。w

簡単には立ち行かないことを改めて目の当たりにすることに。

では、何が障害なのか?w

ちょっと語っていきたいと思います。w

CLIP STUDIO

今や言わずとしれたツール。

デジタル漫画の常識となったソフトですね。

これ無しでは漫画は描けないと言っても過言ではない。

ご存知の方も多いのではないでしょうか?^^;

このCLIP STUDIO。

その名の通り漫画やイラストを描くための専用ソフトなわけなんですが、これがねー、一癖ありまして。

オイラのようなアナログ世代の人間には辛い。w

もともとイラストを描くためCLIP STUDIO PAINTの『PRO』というソフトは使用していたわけなのですが、先日、漫画を描くべく大枚はたいて『EX』という上位互換にバージョンアップ!

とうとう我が家にも導入した次第でございます。

このソフトが超高機能!

コマ割りは一発で出来てしまうわ、背景なんかも実際の写真をイラストみたいに取り込めちゃう。

(特に背景取り込みは背景下手な自分にとってなにげに嬉しいw)

他にも便利ツールが豊富に取り入れられてる。

せこせこトーンを削ってみたり、パースを書いてみたりと。

あの時代は何だったのかってくらい。

いやー、実によく考えられてる。

そりゃデジタルに乗り換える作家さんが急増するわけですわ。

こんなん使い始めたら、もうアナログには戻れん。(笑)

強いて言うなら、アナログ特有の手書き感が若干、損なわれてしまうことくらいでしょうか。

しかし、それとて調整なんかを繰り返すことで簡単に克服できてしまう。

いやはや凄い時代になったもんです。w

気軽に自作漫画を投稿する方々の気持ちもわかるというもの。

しかし高機能なだけに、覚えることも盛りだくさん。

毎日、ガイドブックにYouTubeにと。

睨めっこする日々です。w

もうね、こうなってくるとほとんど勉強ですわ。笑

試験のため机に向き合う受験生と何ら変わりはない。

それだけ深い世界だし一筋縄ではいかない。

覚えることが多くてオッサンの自分には地獄。

でもまあ、やるんですけどね。^^;

しかし、さりとて使いこなせるようになれれば無敵なんじゃなかろうかと。

勿論、媒体がデジタルになったとはいえ、アナログ時代に培った技術がすべて無駄になるというわけでもなく。

とはいえゼロから覚え直さなくてはならない。

そんなこんなで少し複雑な気持ちになったり。^^;

とにもかくにも。

早いとこ習得して存分に作品を世に出していきたいものです。

液晶タブレットの導入

これまでイラストはHP製の所謂、2in1パソコン(折りたたみできるノート型PCですね)で描いておりました。

その手軽さ故、ベッドに寝っ転がりながら描いてみたり、カフェに持ち込んでみたりと何かと重宝。

勿論、小説を執筆したりブログを書くのも、このPC。

もともと怠け者の自分には、もはや欠かせない相棒といってもいい。

今でも大変、お世話になっております。

しかし流石に今後、漫画執筆活動をしていこうと思ったとき、ノートPCのみではキツいと判断。

これまでのように簡単なイラストを描く程度ならよいのですが、より複雑な作業かつ長時間に及ぶ漫画執筆には向かないし限界がある。

何よりバッテリー依存であるノート型PCでは負担をかけてしまう。

そもそもバッテリーの残量を気にしながら作業するというのが、どうにもあまり好きではないというにもあり。^^;

そこで急遽、思い立ったのが液晶タブレットの導入。

もともと板タブと呼ばれるタブレットは持っていたのですが、液晶モニターと描くタブが別々になっている、この形式にどうにも慣れることが出来ず。^^;

やはり絵を描くなら直接、書き込める液晶タブレットに軍配が上がるのではないかと。

先述したようにHPのノートPCにお世話になっており、慣れていたというのもあります。

一言で液晶タブレットといっても実に多種多様。

画面の大きなタイプ、ハイエンドからエントリーモデルまでピンキリです。

一般的に大きな画面ほど描きやすいと言われている液晶タブレットですが、大きいということは、やはりその分、場所も取るということで。

決して広くはない作業スペースで仕事してるオイラにとって、これは少しばかり厳しい。

とはいえ、いちいち拡大縮小の作業をしなくてもいい大きな画面は魅力的。

候補としては老舗のWACOMさんの商品を候補として狙ってます。

こちらが16インチの小さい方のモデルですね。

で、こちらが20インチの特大モデル。

お値段もほぼ倍ということになるのですが、こういった先行投資というか、ある種、職業ツールの選択肢においてケチるとろくなことにならない。

なので値段については、この際、度外視。

利便性を優先に選んでいきたいと思っているのですが、なかなか難しいですね。

まあ、レビューもまあまあ。

メーカーもWACOMさんなので、ある程度の品質は保証されているとは思うのですが。

とはいえ、安くはない買い物であることに変わりはない。

はてさて、どちらにしたものやら。

ただいま絶賛、お悩み中です。^^;