【漫画化奮闘記】『懲役警察』もし漫画化するなら、ここを変えたい? 主な変更点
- 2022.10.11
- 漫画化奮闘記
どうも、さかいです!
さてさて先日、ちょろっとブログで綴った漫画執筆計画ですが、まあ、ちょこちょこと進めているところです。
繰り返しますが、今後も変わりなく小説執筆をメインとして活動していく所存ですので、漫画執筆は二の次というスタンスを取らせていただくつもりです。w
そのため、ホント、いつお披露目できる日が来るやら。
これについては全くの未知数ですし未定です。w
最悪、計画そのものが頓挫する可能性もありますので、どうかご了承を。(笑)
とはいうものの。
実は自分の中で『懲役警察』を漫画化する方向でほぼ固まってきているところです。
冒頭部分も既に頭の中では具体的な構図が出来上がってきていたり。。。
だが、しか~しっ!!(笑)
今、小説で描いていることを、まんま漫画にするかってーと、それはまた別の話。
やはり漫画映えするような展開にしないといけないし、設定なんかもそれに対応していかないとならない。
今現在、自分の持ってる最高のポテンシャルで挑みたい。
そう考えていくとですねー。
小説版と差別化じゃないけど、
ここを変えたい!
みたいな設定が、どんどん浮き彫りになってきたんですわ。w
実はちょっと小説版では不満に感じていた部分なんかもあったりで。(自分で考えた設定なんだけどさw)
今回は、そんなちょっと不満な設定、漫画化するうえで変えていきたい設定なんかを語っていきたいと思います。
香澄の愛銃
これはねぇ、以前から失敗したなあと。(笑)
ノベルを書き始めた当初は結構、実はテキトーに銃を選んでおり(汗)しばらく物語を書いていくうえで、
『アレ? これって何か不便じゃね?』
みたいな。w
香澄の使ってる銃はグロック17を自分用にカスタマイズした特注品という設定(バレルを少し延長したりね)なのですが、グロックってストライカー式という機構を採用しており、従来の銃のように撃鉄が存在してない。
近年、流行とも言えるポリマー樹脂(プラスチック製)の銃の先駆けでもあったりします。
その安価さ、取り回しの良さなんかも相まって、気づけば現実世界では、どこもかしこもグロックだらけ。
超ベストセラーなんですね。
アメリカの警官なんて皆、グロックなんじゃないかと思うくらい。
これでは個性が少し薄まっちゃうなと。^^;
※皆さんも自分のキャラクターに銃を持たせる際は、よく考えてからにしましょう。(笑)
銃って、そのキャラクターの持つ性格というか、そういうのを表す大事なアイデンティティーでもある。
名刺代わりとでもいうのか。
そのため実際は評判が悪かったり、少しばかり取り回しの悪い銃であっても、恰好よかったり見栄えがいいという理由だけで創作ではよく使われたりします。
(デザートイーグルとかベレッタとかオートマグとか)
そもそも撃鉄がないというのは演出上、非常に困る。(笑)
撃鉄を引く動作って創作とかでは
『本当に撃つぞ』
みたいな意思表示というか。
そういうときに、よく使われる手法だったりするのですね。
その演出が出来ないというのは、ちょっとね。
てか致命的。w
ま、カスタム化して無理に撃鉄を取り付けたりとか色々、方法はあったりするとは思うのですが。^^;
そこで変更後の銃として以前から、お気に入りだった
SIG P210
を候補にしようと。
え? 知らない?
SIG P230とかなら知ってるけど?
よかったw
それなら、まさに狙い通りです。(笑)
そう、なによりこのP210。
超ドマイナーな銃なんですね。(笑)
その知名度の低さもあって今のところアニメや映画にもあまり登場してない。
しかしながら、この洗練された美しいフォルム。
まさに優雅にして細身。
どこか女性らしさを感じます。
個人的には世界一美しい銃なんじゃないかと。
近年の中二感漂う(笑)ゴテゴテでド派手なデザインの銃とは一線を画します。
性能面も申し分なく、登場した1940年代には、その精密さに定評があり、なんと25メートル離れた場所から同じ箇所にピンポイントで命中させられることが可能だったという逸話さえ残ってる名銃。
とはいえ、高価だったため普及することはなく。
その後、登場した後継にあたる
SIG P220
へと、すぐに取って変わられてしまいます。(日本の自衛隊のライセンス銃としても有名ですね)
また、同銃をモデルにしたという、チェコスロバキア製の
CZ 75
の登場なんかもあり。
次第にP210は歴史の闇へと追いやられてしまったという不遇の銃でもあります。
まとめるとSIG P210は
超精密射撃が可能な銃として定評アリ
大量生産には向かない高コストな銃
美しく洗練された女性的なデザイン
今のところ登場作品が少なくマイナー
などなど。
これでもかというくらい好条件を兼ね揃えた、まさに理想的な銃。
香澄の持つキャラクター性なんかとも相性がいいように思えます。
なにより撃鉄がある!w
しかし、まったく不満がないかというと嘘になる。
まず口径がね、9ミリなんですね。。
普通の警官ならまだしも殺し屋という設定上、9ミリは少しばかり心許ないなあと。
特に香澄の場合、一撃必中の精密射撃を好む傾向があるので、この口径は少しばかり役不足のように思えます。
なので小説同様、.357SIG弾を撃てるよう勝手にカスタマイズしてしまおうと。(笑)
あ、ちなみに.357SIG弾も超ドマイナーな弾丸です。w
この.357SIG弾。
ハンドガンの弾としては珍しいボトルネック型になってるのが特徴的です。
なんと、あの357マグナム弾をオートマチックでも撃てるようにと開発された弾なんですが、こちらも高コストだったためあまり普及せず。(笑)
パワーこそ本家である357マグナム弾や、それに匹敵する10㎜オート弾に迫る勢いではあるものの、安価で似たような威力である.40S&Wの方に軍配が上がったのだとか。(不遇だわぁw)
でも、そこがいい!(笑)
威力はあるけど高価なあまり誰も使わない。
このフレーズに痺れます。w
なかでもマグナムを彷彿とさせる『357』という数字には力強さを感じます。
ま、先述したようにP210は、あくまで9ミリ弾専用の銃なので実際には、.357SIG弾は使用できないわけなのですが、同じSIG社で開発された弾ということもあって、仮にカスタムして使えるようにしたとしても、あまり無理はないし相性もよいのではないかと。
きっと、香澄の専属ガンスミスもであるメイソンあたりがトンカチトンカチやるのでしょう。w
あとはマガジンキャッチ部分ですね。
このP210、実はワルサーP38なんかと一緒でマガジンを外す際のボタンが弾倉の底に配置されてるんですね。
なので近年では当たり前のボタン一発で交換!
みたいのが出来ない。
ちょっと交換の際にまごついてしまう。
これはいただけない。
なのでカスタムする際はマガジンキャッチボタンも是非、従来の親指部分に変更したいところ。(そうなってくると既にP210ではなくなってしまっているという説も。笑)
まあ、それら欠点(?)を差し引いても、こんな魅力的で理想的な銃、他にはないんじゃないでしょうか。
なので漫画版にする際は、香澄の愛銃はP210へと変更する可能性大です。(笑)
志来クンの愛称
彼の二つ名として『アインシュタイン』というのがあるのですが、これも実は失敗したなと。w
今頃になって後悔してみたり。
これって彼の持つ頭脳を表面化するため与えた愛称だったんですが、なんだろ、自分の中であまり定着しなかったとでもいうか。(笑)
そもそも志来(しき)という名は『指揮』にちなんでいるわけなんですが、それなら『孔明』とか(最近じゃパリピになってますがw)『ロンメル』、『ハンニバル』みたいな歴代の名将みたいなのがよかったんじゃないかと。
それか、かのシャーロック・ホームズのライバルとして知られるジェームズ・モリアーティ教授の二つ名が『犯罪界のナポレオン』であることから、それに対抗する形で『警察界のナポレオン』とかのがよかったなあと。w
※最近では小説の方でも、徐々にそちらへシフトしていこうとしてたりしてなかったり。w
(気づいていた人はエラい!w)
なので、漫画にする際は『ナポレオン』とかになってる可能性が高いです。(笑)
とまあ、色々と後悔していたり変更したい設定などつらつらと綴ってきましたが。
その他の部分は小説版と変わりなく描いていけたらなあと。(笑)
しかし、一体いつになることやら。w
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