おかげさまで８周年！『懲役警察』シリーズ Kindleにて絶賛公開中！（１２／２４更新）

懲役警察とは？

グローバル化も目覚ましい昨今。

次第に巧妙化の一途を辿る国際犯罪、テロ行為に対し、業を煮やした各国捜査機関は国際刑事警察機構（インターポール）内に全国凶悪犯罪対策課13班（通称、全課13班）を創設する。

更には捜査官として元殺し屋に元詐欺師、元ハッカーに元爆弾テロリスト等といった凶悪犯罪のプロフェッショナルたちを採用。

目には目を！

凶悪犯罪者には凶悪犯罪者を！？

今、世界を股にかけた最凶ヒロインたちの捜査が始まる！

主な登場人物

志来祐介（しきゆうすけ）

13班のボスにして主任。

課の中で唯一、純粋な捜査官。

大きな丸眼鏡とサイズの合ってないダブダブのトレンチコートがトレードマーク。

愛称は“アインシュタイン”

IQ300の頭脳を持つ優秀な捜査官ではあるも、その一方で極度に童顔、低身長なことから、よく子供と間違われる。

性格は生真面目で説教くさく、そのうえ頑固。

しかしながらムッツリスケベな一面も持つ。

密かに香澄に想いを寄せている。

ちなみに童貞。

霧崎香澄（きりさきかすみ）

13班の特別捜査官。

かつては伝説級の殺し屋として名を馳せた。

“血塗られた天使”（ブラッディ・エンジェル）の異名を持ち、卓越した射撃能力、戦闘スキルを誇る。

その経験から暗殺手段、重火器や犯罪組織についての知識も豊富であり捜査官としての能力も極めて高い。

しかしながら警察を心底、毛嫌いしており捜査活動には消極的。

過去の因縁によるものか、あらゆる方面から恨みを買っており首には多額の懸賞金がかけられている。

絶世の美女ではあるも潔癖にして自己中心的、病的までの男嫌いであることから他人を決して寄せ付けない。

クールで言葉数も少なく、その性格から誤解を生むことも。

謎めいた雰囲気を持つ大人の女。

ジャズと煙草、酒を好む。

基本的に一匹狼。

リン・フェンツィー

13班の特別捜査官。

かつては天才詐欺師として名を馳せた。

“アバンネイルの再来”、もしくは“アバンネイル”の異名を持つ。

相手の心を自在に読んで操る読心術（メンタリズム）に長け、加えて巧みな変装術、声帯模写を得意とする。

詐欺師だった頃の経験を活かし積極的に難事件へと挑む。

基本、性格は真面目だが未だ過去の悪習が抜けきらないのか時折、手癖の悪さが目立つ。

本人には迷惑がられながらも香澄のことを慕っており執拗に纏わり付く。

祐介には仄かな恋心を抱いている。

一見、万能にも思えるが唯一、射撃だけは苦手。

好きなものはグルメとお洒落。

サラ・ハックマン

13班の上級分析官。

目深に被った赤色のキャップと常に噛んでるガムがトレードマーク。

かつては天才ハッカーとして世界に名を轟かせた。

“ブラック・ホーク”（黒い鷹）の異名を持つ。

果てはアメリカ国防省から防犯カメラ、個人所有のスマホに至るまで。

ハイテクと名のつくところなら侵入できない場所はない、まさに現代社会の魔術師。

そんなことから情報分析官としての腕前も高くチームでの信頼も厚い。

加えて電子機器類の知識にも明るく、即席でEMP爆弾を組み上げてしまうなど離れ業を披露したことも。

一方で性格は喧嘩っ早く短気。

おまけに口も悪くカネには汚い。

また、盗撮や盗聴を生き甲斐としておりチーム内からも煙たがられている。

が、反面、姉御肌で人情家としての顔も持ち合わせている。

好きなものは酒に男に金、アメフトの試合中継。

ノエル・ドラッグ

13班の特別捜査官。

厚化粧と巻き髪、白衣がトレードマーク。

かつては裏社会で闇の薬物調合師として名を馳せた。

“クスリ使い”の異名を持つ。

薬物の調合は勿論のこと、その分析、果ては検死や解剖等に至るまで法医学的な見識においては右に出る者はいない。

死亡推定時刻ならぬ死亡断定時刻を得意技としている。

中世の貴族のような喋り口調が特徴的。

性格はプライドが高く自尊心の塊。

いつも怪しげな薬を作っては裏で売りさばいているマッド・サイエンティスト。

ミッシェル・ボマー

13班の特別捜査官。

咥え煙草に黒のロングコート、銀髪が特徴的。

かつては凄腕の爆弾テロリストして世界を震撼させた。

“爆薬の女王”（ボム・クイーン）の異名を持つ。

テロリストといってもフリーランスで政治的信条や大義といった精神的思想は一切、持ち合わせていない。

感情は著しく欠如しており基本的に無表情。

コート裏にはC４やパイナップルといった爆発物を無数に常備する謂わば“歩く火薬庫”。

裏方などの汚れ仕事（ウェット・ワーク）が専門で武器弾薬に軍事兵器、特に爆発物に精通している。

捜査活動にかんしても極めて冷酷。

生きた人間を単なる情報源、ツールとしてしか考えていなくチームでも断トツの非情さ、残忍性を誇る。

捜査官としての腕前は確かなものがあるも目的のためなら手段を問わない。

尚、捜査の過程において行方知れずになった証言者、目撃者たちは後を絶たない。

元犯罪者捜査官としての称号が最も似合う人物。

好きなものは血と拷問。

西園寺薫

ハリウッドのスター俳優。

一方、人気ロックバンド『Avice』のボーカルという顔も持つ二足のわらじ。

ナンパな性格で女好き。

これまで落としてきた相手は数知れず。

とある事件により知り合ったのがきっかけで香澄に好意を抱いている。

ロイス・アレン

フリーの女性ジャーナリスト。

ピューリッツァー賞を狙う正義感あふれる性格。

“ペンは剣より強し”の格言をモットーにしている。

無法者だらけの１３班の存在に疑問を持っており、裏で組織の解体を目論んでいる。

特に元殺し屋である香澄のことを目の敵にしており様々な策を用いて貶めようと画策する。

一方で祐介には好意を持っている。

メイソン

香澄専属のガンスミス（銃職人）

かつては凄腕として名を馳せたが現在は引退し農場を経営している。

香澄とは殺し屋時代からの付き合い。

その信頼は厚く未だ香澄は愛銃を調整するため彼の元へ訪れている。

ケビン

メイソンの孫。

祖父であるメイソンとは農場で一緒に生活しており香澄に淡い恋心を抱いている。

ジェイコブ

ニューヨークにあるBAR『アヴァンティー』のマスター。

香澄とは長い付き合いにして良き理解者。

近年では店は１３班のメンバーの溜まり場になりつつある。

シリーズ一覧

本タイトルは同一のキャラクター、同一の世界観を共有しながら、テーマ毎にシリーズが分かれているのが大きな特徴となっております。

以下、そのシリーズをご紹介していきたいと思います。

懲役警察

原点にして元祖。

無印ですね。笑

すべては此処から始まりました。

有り難いことに非常に多くの方に好評をいただいた本シリーズ。＞＜

今から１０年近く前に執筆したということもあり所々、細かい点でキャラの性格が違ってたり設定が違っていたり（笑）しますが、まあ、キャラも世界観も時と共に変化するということで。笑

当時は文や構成も甘かったりと今から振り返ると小っ恥ずかしいものがあります。（照）

イラストも何か今とは違いますね。ｗ

ストーリーとしては警察活動、チームワークに主軸を置いており現在の『A CRIME CASE』シリーズの前身にあたります。

特に終わらせたつもりはないので（笑）今後、４巻リリースもあるかも？？

基本的には一話完結のため、どの巻から読んでも楽しんでいただける内容となっております。

本シリーズの原点を知りたい！！という方は是非、１巻から！＾＾

懲役警察 A Crime Case File

無印から枝分かれし事件モノ、警察モノにフォーカスしたのが本『A Crime Case File』シリーズ。

ちなみに『A Crime Case File』というのは事件簿という意味です。

内容は殺人事件に始まり失踪事件、オカルト、都市伝説、時事問題、イジメ、ヤ○ザなんかが登場したりと多種多様。

人間関係やトリック、バックボーンなんかも複雑になるためページ数も比較的、多めとなっております。

レギュラー陣を差し置いて（笑）ゲストを中心にストーリーが展開していく回もしばしば。

登場人物も多いです。

無印同様、基本的に一話完結のため、どの作品から読んでも楽しんでいただけます。

そのため巻数表記は存在しません。（上下巻はあるけどｗ）

なので、あらすじやレビューを参照のうえ、ご興味をもたれた作品からお手に取っていただいて大丈夫な構成となっております。

ちなみにイラスト表紙版は通常版と内容は変わりませんのでご注意を。＾＾；

懲役警察 A Crime Case File（合本版）

先述にて『懲役警察 A Crime Case File』シリーズには巻数は存在しないと申し上げましたが、合本版（単に同シリーズをまとめたバージョン）には一応、時系列ということで巻数が存在します。

なので、まとめて一気に読みたい！

という方は是非、こちらから！ｗ

今のところ２巻しか存在しませんが（笑）今後、追加していく予定ではあります。＾＾；

懲役警察 B side diary

『B side diary』シリーズは読んで字の如くの日記的（Bは裏面という意味です）な内容となっております。

無印から枝分かれし、各キャラクターを掘り下げ、彼女たちのプライベートをユル～く描くことに特化、目的としたのが特徴的な本シリーズ。

のつもりだったのですが（笑）いつの間にやら方向の裾が広がっていってしまったという経緯を持ちます。

メインキャラを主軸として描くという点はブレてないのですが、ときにはシリアスだったりハードボイルドだったり冒険活劇だったり。

警察サイドでなく裏サイドである殺し屋稼業や詐欺師稼業なんかをメインに描いたり。

そうかと思えばファンタジーだったりエロだったりラブコメだったり。

まあ、やりたい放題の本シリーズ。（笑）

毎月１３日リリース（現在も絶賛、更新中）ということもあり、今となっては最も巻数の続くシリーズとなってしまいました。笑

とはいえ事件モノ主体の『A Crime Case File』よりはページ数も少ないため、お気軽に楽しんでいただけるのではないかと。

本『B side diary』シリーズも一話完結のため、あえて巻数は表記しておりません。

そのため、いつどこからでも気軽に入っていただくことができます。

懲役警察 B Side Diary（合本版）

『B Side Diary』の合本版（単に同シリーズをまとめたバージョン）です。

こちらも『A Crime Case File』シリーズ同様、時系列ごとに巻数を表記。

なので、まとめて一気に読みたい！

という方は是非、こちらから！ｗ

特典としてリリース時には先行オリジナルストーリーを収録。

現在、3巻で止まっておりますが、4巻以降も今後リリース予定です。＾＾

人気作品 TOP１０

懲役警察 １巻

やはり全ての始まりということもあってか。

一番、多くのレビューをいただいた記念すべき第1巻。

キャラクターも皆、初登場ということもあって方向性が若干、定まってない部分はあったものの、そのことが返って皆様に楽しんでいただけた要因なのかもしれません。

とはいえ間違いなくシリーズの礎を築いたのが本作。

よく作家のすべては処女作にこめられてるといいますが、その通りだと思います。

A Crime Case File（合本版）１巻

無印に比べ、より事件性に舵を切った『A CRIME CACE FILE』シリーズの第１巻。

特に収録作品『ニューヨークより愛を込めて』ではストーリーに香澄の過去がかかわっていたり、とてつもない射撃スキルを披露したりと、これまでの作品より更にパワーアップ！

ラスト近くの台詞が実に香澄らしい。

彼女のキャラクター性を表すエピソードです。

懲役警察 A Crime Case File 忘却のハリウッド

キャラものではありながら本格的なミステリ要素を取り入れた意欲作。

とある呪われた脚本を機に映画の都、ハリウッドで相次ぐ殺人事件。

今や飛ぶ鳥を落とす勢いのスター俳優に撮影スタッフ、巻き込まれていく13班の面々。

果たして犯人は！？

香澄が女優デビューしたり恋愛模様が展開されたりと見所が盛りだくさんの作品。

懲役警察 B Side Diary Ｇカップを狙え！ 前編

やっぱりエロは強いということなんでしょうかね。笑

シリーズ屈指のお色気回となっております。

表紙のインパクトも手伝ってか多くの方にレビューをいただけました。

香澄に恨みを持ち、首を狙うマフィアたちが目をつけた弱点。

それは彼女のGカップブラだったというトンデモ展開。笑

なんと百戦錬磨の元殺し屋もノーブラになってしまえば、その巨乳が故、収まりが悪くなり射撃の精度が落ちてしまうという衝撃の事実が明るみに。

結果、香澄のブラに多額の懸賞金が掛けられ、街中から狙われてしまいます。

果たして香澄はブラを守り切れるのか！？

懲役警察 B Side Diary Ｇカップを狙え！ 後編

はい、守り切れなかったようですね。笑

表紙の彼女が物語っています。

というのは冗談で（笑）本作では奮闘しております。

でも、最後の最後でついに……！？

結果は読んでのお楽しみ。笑

懲役警察 B Side Diary エーゲ海は紅色に染まって

本作ではサラが主役。

なんと彼女、本作では結婚詐欺師に騙されてしまうわけですが本人は信じようとしない。

真相を探るべく奮闘する祐介とリン。

それを冷めた目で見守る香澄。

果たして騙されたサラの運命は！？

懲役警察 B Side Diary ブラック・オア・ホワイト？

真っさらな白衣がトレードマークのノエル。

一方で漆黒のコートに身を包んだミッシェル。

そんな相反するふたりが主役の本作。

ひとつ取り扱いを間違えば地球ごと破壊してしまうという反物質をCERN（欧州原子核研究機構）まで輸送すべく珍道中を歩みます。

月と太陽、光と闇、明と暗を象徴するふたりの掛け合いが見所の本作。

果たして反物質は無事に送り届けることができるのか！？

懲役警察 B Side Diary トワイライト・スキャンダル

本作では13班を潰そうと画策するフリージャーナリスト、ロイス・アレンが登場。

特に殺し屋としての過去を持つ香澄を目の敵に。

そんな香澄を守ろうと立ち上がる祐介だったが……？

香澄と祐介、ふたりの絆が垣間見られるエピソードです。

懲役警察 A Crime Case File フライトナンバー３６９

突如、雪山で旅客機が失踪。

その行方を追うべく13班の面々が調査に乗り出します。

失踪の原因は事故なのか事件なのか？

次々と捜査線上に浮上する容疑者たち。

果たして消えた３６９便の行方は？

懲役警察 B Side Diary 殺し屋の街

この世のどこかには殺し屋だけが住む街が存在するのだという。

そんな怪しげな街に、とある証人を追って足を踏み入れる祐介と香澄。

しかし香澄が捕らえられてしまい……？

果たして、ふたりは殺し屋たちの魔の手から逃れることができるのか！？

※本ページは今後も都度、更新予定です。＾＾