【何でもランキング】個人的に好きなルパン三世のエピソード トップ7!
- 2020.08.16
- 何でもランキング

どうも、さかいです!
突然ですが、皆さんはルパン三世は好きですか?
今や国民的アニメといっても過言ではない昨今。
筆者にとっては人生のバイブルといってもいい本作。
今回は、その中でも選りすぐりのエピソードをランキング形式で、ご紹介していこうかと思います。
第7位
ファーストコンタクト
ルパンファミリーの出会いを描いたとされる本作。
シリーズ第一作のルパンとはかなり展開が違っているのですが、その理由は最後の最後で解き明かされます。
オープニングも素晴らしく、中でもベンツで逃走する最中、ルパンがワルサーのスライドを口で咥えて引くシーンは、なかなか格好いいなと個人的に思いました。w
作画も好みで、筆者の思い描くルパンの造形に近かったのもポイントでしょうか。
ストーリーがよかっただけに、もしも本家、山田康雄氏の声で鑑賞できたら、きっと2位にノミネートしていたに違いありません。w
これだけが悔やまれる。^^;
やはり、ルパンといえば山田さん。山田さんといえばルパンといった具合に
筆者の中では完全に紐付いてしまってるんですよね。
子供の頃から慣れ親しんだ声というのは、どうやら何年経っても上書きできるものではないようです。
第6位
ルパンVSクローン人間
比較的、原作寄りだったと言われる本作。
美少女も子供も出てきません。w
全体的にハードボイルド風味な味付けとなっております。
どちらかというとシリアスな構成で、タイトルの通りルパン対クローン(正確にはそれを作る悪者)との死闘を描きます。
ルパン初の劇場公開作品となるでしょうか。
近年になってリアリティーさを増してきたクローン技術ですが、それを78年当時に予見していた先見の明は脱帽せざるを得ません。
ルパンシリーズにしては異色で、ホラー要素が強めなのも本作の特徴と言えるでしょう。
ラスボスの真の姿に衝撃を受けた人も少なくはないんじゃないでしょうか。w
第5位
ルパン暗殺指令
タイトルの割には全体的に地味な構成は否めません。w
派手な銃撃シーンも映えるアクションもありません。
では、何故、5位なのか?
特筆すべきは山田康雄氏と野沢那智氏の共演でしょうか。
野沢那智氏といえば、スペースコブラで有名ですが、実は彼は当初、ルパンの声に内定していたのだとか。
それをスケジュールの都合で降板。
皆が知る山田氏が起用されたというわけ。
ルパンの枯れた声も個人的には味があって好きでした。というか殆どクリントイーストウッドw
(人によっては劣化なんて言われちゃってるけどね)
作画も金曜ロードショーにありがちな馬面じゃなかったのもプラスでした。w
内容は……うん、まあ。w
第4位
死の翼アルバトロス
監督に宮崎駿夫氏を起用した本作。
つまらないはずがありません。w
初っ端から不二子がマシンガンを撃ち、ルパン、次元が走り、車が爆発します。
そしてカリオストロの城でも見た警官隊とのドタバタ劇。
やがて舞台は、あれよあれよという間にセスナに乗り込み空中戦へ。
駿夫氏独特のアクションが、これでもかといった具合に詰め込まれた本作。
未だファンの間でも根強い人気を誇るエピソードとなってます。^^
第3位
バイバイリバティー危機一髪
記念すべき金曜ロードショースペシャル第一弾。
テレビシリーズのパート3を経て実に数年ぶりの復活ということになるでしょうか。
キャスト陣も本作が最後のつもりで挑んだのだというから、その力の入れようは容易に想像がつきます。
ストーリーも面白く、今では当たり前のようにあるコンピューターウィルスをテーマにした本作。
何でも原作者であるモンキー・パンチ氏のアドバイスだったのだとか。
ルパンの台詞も立て板に水の如く、独特のアドリブがポンポンと軽快に飛び出してきます。
数年のブランクも感じさせません。
前半から中盤にかけてはコメディ色が強い展開ですが、ラストでホロッとくるのもコントラストが利いていていいですね。
ヒロインの死を見届けるルパンの表情が印象的でした。
中でも個人的に気に入っていたのは、次元のガンアクションが多分に見れるところでしょうか。(止め絵が多かったけどね。^^;)
今後のスペシャルがシリーズ化されることに繋がった本作。
間違いなく秀作以上の出来であったことを裏づけている根拠と言えるでしょう。
第2位
さらば愛しきルパンよ
これまた宮崎駿氏の制作。
そのため、全体的な雰囲気といい登場キャラクターといいカリオストロ臭がハンパありません。w
(何かラピュタのロボットまで出てくるしw)
ある意味、カリオストロの城のショートバージョンとでもいえるのではないでしょうか。
さて、第2シーズンの最終回にあたるエピソードの本作。
序盤から視聴者は騙されることになります。
いつもと何処か雰囲気の違うルパンに次元、それに五右衛門。
そこに違和感を抱きつつもストーリーは進行していきます。
反面、派手なバイクアクションをこなしたり名台詞を吐いたりと妙に格好いい銭形のとっつあんが登場。
それもそのはず。
今までルパンだと思っていたのは実は悪者の変装で、銭形警部がルパンの変装だったという衝撃の展開。
銭形の姿のままヒロインを救出するため決死のダイブ。
その最中、変装が解けルパンが姿を現す姿、その優しげな表情とイケボイスに痺れたファンも多いのではないでしょうか。
決して正統派とはいえない異色の本作。
未だファンの間で物議を醸しているというのも納得です。
これこそがルパン三世という作品の醍醐味。
まさに最終回に相応しいエピソードといえるでしょう。
第1位
カリオストロの城
もう説明は不要でしょう。w
先日、改めて本作を鑑賞しましたが、素晴らしいの一言に尽きますね。
ルパン三世という作品の良さを全て凝縮して2時間にまとめたような。
流石は日本を代表する名監督。
キャラクターの使い方というか持ち味をよく熟知されております。
個々のキャラクターの癖が強すぎるため、バランス悪く作ってしまえば駄作になってしまうところを、決して出しゃばらせすぎず、それでいて活躍の場を各々、ここぞという瞬間に与えている手腕には脱帽です。
ルパンという作品は本作だけ観ておけばいいのではないかと思うくらい全体的によくまとまっております。
ラストでの銭形警部の台詞。
「奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です!」
は、この物語のテーマを見事に印象づけております。
余談ですが、実は本作、公開当時、興行収入はさほど、ふるわなかったのだとか。
そのためスタジオが潰れかけたという逸話が残されております。
シリーズ第一シーズンの視聴率も放送当時はパッとしなかったとも言いますし、不思議と後になって評価される作品なのかも知れませんね。^^;
また、この本作、カリオストロの城に至っては時代背景は1960年代なのだそうですよ。
どうりで登場する飛行機や周りの車も古いわけですね。^^;
近年、携帯電話やハイテクを使いこなすルパンを見かける機会も増えてますが、彼はいったい何歳なのかと突っ込みを禁じ得ません。(笑)
さてさて、いかがでしたでしょうか?
華麗なるルパン三世の世界。
実に半世紀近く愛される本作。
時代が変わり声優が代わり、そしてスタッフ陣が変わっていったとしても、この神出鬼没の怪盗は、これからも我々の心を盗み続けていくに違いありません。
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