伝説の早撃ち名手ボブ・マンデン。その驚異のスピードとは?
- 2020.02.16
- 事実は小説よりも奇なり

早撃ちと聞いて、皆さんは、まず何を思い浮かべますか?
西部劇、アニメ、それに漫画や小説。
その印象は、創作の世界のイメージが強いかと思います。
実は私もそうでした。^^;
実在していたとしても、ビリー・ザー・キッドやワイアット・アープなんかのいた昔の話なんじゃないかとかね。w
でも、実際にいるんです。この現代においても。(正確には数年前に既に他界されてしまっているようですが)
しかも誰も彼には敵わない。
あの射撃の名手、ゴルゴ13、シティハンター、それに次元大介でさえも彼の腕の前では霞んでしまうかも知れません。^^;

その名もボブ・マンデン氏。
何と銃を抜いて撃つまでの、その速度は0.02秒!
勿論、早いだけではありません。狙った的にも、きちんと当てます。
中でも特筆すべきは、離れて設置された風船を二発同時に撃って(連射が早すぎて一発にしか聞こえない 笑)
当ててしまうという離れ業(というより、もはや神業w)でしょうか。
それに宙に放り投げたコインにも、きちんと弾丸を命中させます。
いやー、動画観ましたが凄いですね。 笑 まさか、こんな人間が、この世に実在するなんて。^^;
インタビュー時のドヤ顔で答えてる彼のビックマウスとビールっ腹も伊達じゃないっす。 笑
ちなみに設定では、ゴルゴ13の速さは0.17秒、シティハンター冴羽僚は0.2秒、次元大介は0.3秒だそうです。^^;
(あれ、次元って意外と大したことない??? ^^;)

どうです?創作上のキャラクターである彼らでさえも凌駕するという、この凄さ。^^;
その凄まじさが分かりますよね。
ちなみに余談ですが、彼の使用している銃はコルトの45口径シングル。
西部開拓時代にも使われていたロングセラー銃です。

風船割りの際の撃ち方としては、まずは予めハンマーを起こしておいて銃を抜き、一発目を発射。
その間に素早くハンマーを引き二発目を発射しているように見えますね。(勿論、スロー再生でしか確認することができませんが^^;)
現代の銃では此処までの連射は、その構造上、出来ないようになっておりますが、この銃でならファニング撃ち(トリガーを引いた状態でハンマーを高速連打する)も可能です。
トリガー部分はフェザータッチ(ちょっと触っただけでBAN! 笑)に調整されているようですね。
まさに早撃ちに特化している彼独自のカスタム銃という訳です。
言うまでもなく、彼の本業は銃職人(ガンスミス)であって、プロの殺し屋でも何でもありません。
そして、早撃ちが実際の銃撃戦や戦闘において、果たして何処まで役立つかは疑問な点ではありますが、こういうのってロマンですよね。^^
さてさて、如何でしたでしょうか?伝説の早撃ちの名手、ボブ・マンデン。
まさに事実は小説よりも奇なりです。^^
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