Amazonランキング9位の筆者が暴露! 儲かる? 収入は? 生活できる? Kindleで作家デビュー!
- 2020.02.24
- KDPについて

筆者はAmazonさんのサービス『KDP』を利用して小説を執筆。ある程度のロイヤリティ(印税)を得ている者です。
これまでで最高、Amazonさんの売り上げランキングで9位に入らせていただきました。
本ブログは、そんな筆者が5年の間、培ってきたノウハウや体験談、理想と現実(笑)について包み隠さず何から何まで。手取り足取り腰取り(笑)ご紹介していきこうと思います。
そもそもKDPって何?
Amazonから個人で本を出版できるシステム、通称、Kindle Direct Publishing。つまりは自費出版です。(笑)
※便宜上、以下、KDPと略します。
自費出版とはいっても出版時に支払うお金は基本は発生しません。
※ただし、売り上げ額から30%~70%はマージンとしてAmazon側に支払うことになります。
エッセイに自己啓発に小説。皆さんは自分の書いた本を出版してみたいと思ったことはありませんか? もし、あるのだとしたらKDPは皆さんにとって格好のツールになるでしょう。
KDPについての詳しいシステムに解説、方法などについては他のサイトやブログでも説明されている方が大勢いますので、本ブログでは省かせてもらいます。^^
本ブログでは、あくまでKDPとはどういったものか? どんな人が向いているのか? どのくらい儲かるのか? KDPを5年間、続けてきて売り上げランキング10位を獲得した著者が、ノウハウや経験談などを交えながら簡単に紹介していこうと思います。

KDPは、こんな人にオススメ!
- 自分の本を出版してみたい
- 出版社を介さず本を出版してみたい
- 印税(不労所得)を得たい
- 自分の熱い思いやテーマを直接、読者に伝えてみたい
- 副業に興味がある。普段の開いた時間を使って執筆したい
■自分の本を出版してみたい
これこそKDPの醍醐味であり真骨頂といえるでしょう。w
今、この記事を読んでいるということは貴方は少なからず自分の本を世に送り出してみたい。そう思ってるはずです。
そんな貴方にとってKDPは、まさに最強のツールと言えます。
作品完成後、要領さえ得てしまえば、たったの5分で出版手続きは完了します。(ただし審査には24時間~48時間かかる場合も)
勿論、書きたい内容は自由。忖度やしがらみは一切ありません。貴方の自由な表現を指先ひとつでダウン……じゃない、世に出すことができるのです。(笑)
※ただし、差別的な内容や著作権、問題ある描写とみられた場合はAmazon側の審査を通らない可能性もあるのでご注意を。
勿論、筆者がKDPをお薦めする理由はそれだけじゃありません。
現在では様々なサイトで自分の本を出版できたりしますが、KDPを活用すれば今や世界的なマーケットと化したAmazonさんで自分の本が並ぶのですから、これほど強力なプラットホームもないといえるでしょう。
KDPは誰でも簡単に本を出版することができる! Amazonを利用して自分の作品を多くの人に広く知ってもらおう!
■出版社を介さず本を出版してみたい
ご存知の通り出版社を通して本を出版する際は、その売り上げから多額の割合で引かれます。何故なら、その本にかけた宣伝費、人件費、印刷にかかった費用などなど必要経費が発生するからです。
なので著者にすべてのお金が入ってくるわけではありません。^^;
※ケースにもよりますが、通常、著者にまで行き渡る印税は売り上げの0.3割にも満たないと言われています。
その点、KDPは良心的で全額、著者に……といいたいところですが、勿論、Amazon側も商売なので完全無料というわけにはいきません。
ですが、売り上げから天引きされる額は出版社を介した時とは雲泥の差。そりゃ広告費や印刷代、人件費なんかかかってないので当然といえるでしょう。
通常、Amazon側に引かれるのは70%。よって著者には残りの30%の印税が支払われます。しかし、本をAmazonのみで販売するという専属契約を結べば70%は著者に支払われる仕組みになっています。
必要経費や広告費、出版社から中抜きされる分のお金が発生しないのは、KDPを利用する最大のメリットといえるでしょう。
※その代わり宣伝活動するのは全て自分。つまり自己責任なので、ご注意を。
KDPは出版社を介していないため印税は殆ど著者に! ただし、宣伝活動するのは全て自分なので頑張って広めていこう!
■印税(不労所得)を得たい
夢の印税生活。これって誰しもが憧れを抱くフレーズですよね。^^;
本が読まれればKDPだって、勿論、印税が発生します。
そう、一度、本を出版しさえしてしまえば、何処かの誰かが本を読んでくれている以上、貴方が寝ている時間も遊んでる時間も、昼も夜も、24時間、自動的に収入が増えていくわけです。(笑)
そう、これが、かの有名な印税という奴です。w
別名、不労所得とも呼ばれていますね。^^
その夢の印税生活が貴方にも手に入るのです。
※ちなみにKDPは『読み放題』なる定額サービスが存在しており、実際に本が売れなくても読まれさえすれば、読まれた分のページ相当額が収入として入ってくる仕組みになっています。
どうです? 少しやってみたくなってきたでしょう?(笑)
印税は不労所得! 読者に読まれまくれば夢の生活も現実に!
■自分の熱い思いやテーマを直接、読者に伝えてみたい
本を書きたい、執筆してみたいと思ってる人は大抵、何かしらのメッセージを誰かに伝えたいと思ってるはずです。
そう、自分の胸に秘めた熱い思いをね!!
その思いの丈を、活字を通して思い切りぶつけてみてください。w
誰も邪魔する者はいません。口うるさい出版社も編集長も担当も。KDPは貴方だけのフィールドです。
KDPは貴方だけのフィールド! 活字を通じて自分の思いの丈をぶつけよう!
■副業に興味がある。普段の開いた時間を使って執筆したい
貴方は副業に興味はありますか?
仕事や子育ての合間に収入を得たい。友達や同僚と飲みに行くのをやめてバイト感覚で副収入を得たい。
そんな貴方にKDPは打ってつけと言えるでしょう。w
職場の休憩時間や家事の合間、ちょっとした隙間の時間に作業するのもいいでしょう。もっと言うなら電車の移動中、スマホでだって執筆できちゃいます。
勿論、本業の作家さんではないので、締め切りに追われることだってありません。何かに追われることなく自由に作品を生み出せるわけです。w
これって最大のメリットだと思いません? 個人作家ならではの旨みと言ってもいいかも知れません。
焦る気持ちや落ち着かない環境は作品の出来にも自ずと影響を及ぼすものです。
副収入を得た上で上質の作品も生み出せる。(この場合、心に余裕を持ったという意味で)しかもデメリットもないのであれば、もはや、やらない手はないですよね?(笑)
KDPなら、ちょっとした空き時間にも執筆できる! 簡単に副収入が得られる! 締め切りや時間、制約を気にする必要がない分、心にも余裕が。プロの作家に差をつけよう!
逆に向かない人は?
- そもそも執筆自体に興味がない
- 特に書きたいテーマが浮かばない
- 長く続ける自信がない。早く結果を出したい
- 完成度に拘るあまり作品が完成しない
- 読者からのレビューや評価が気になる
■そもそも執筆自体に興味がない
そもそも執筆に興味がなかったら、このブログも読んでないと思います。(笑)
当然、それ自体に興味がないのなら、やめておいた方がいいでしょう。
それよりも自分に合った副業を探した方が遙かに有意義だし建設的です。
転売にYouTube、コンビニのアルバイト、現代には本なんか出すよりも、お金になる媒体は幾らでもあります。
執筆以外でも副収入は得られるぞ! 特にこだわりがないのであれば他の副業も選択肢に!
■特に書きたいテーマが浮かばない
これに関しても上記と同じ理由でお薦めはしません。
ある程度、書きたいテーマ、訴えたいことが特にないのであれば、長くは続かないからです。下手をすれば一冊も完成しないまま終わってしまうでしょう。
言いたいことも分からない、だらだらと続く文を読むことほど苦痛なことはありませんから。^^;
ただし、ネタは幾らでも転がってるものです。これまで自分が得てきた知識やノウハウ、経験なんかでもいいです。
自分にとっては当たり前のことであっても、他人からしてみれば始めて見聞きすること、知らないことだってあります。
それに何より、最初は書きたいことがなくても、まず始めてみることで見つかる場合もあります。
もし、書きたいテーマがないなら自分の知識や経験、ノウハウなんかをテーマにしてみよう! まずは始めてみるのも一つの手段!
■長く続ける自信がない。早く結果を出したい
こんなことを言っては残念に思われるかも知れませんが、正直、一部の天才を除いて最初から爆発的な収入を得ることはKDPでは難しいでしょう。
地道な宣伝効果や作品数を増やしていってこそ、収入は徐々に増えていくものだと著者は考えます。
そう、ある程度の収入に届くまでには時間がかかるのです。
前述したようにKDP以外にも大きな収入を得られる手段は、この世の中、いくらだってあります。
継続は力なり! 結果はすぐには出ない! 作家業は根気よく長く居座るつもりで。
■完成度にこだわるあまり作品が完成しない
これについては完璧主義の人が陥りがちです。
かつて著者も漫画家を志望していたことがあったのですが、まさにこの状態でした。そのせいで全然、作業が前に進まないという。(笑)
絵を描いては消して描いては消して、あーでもないこーでもないと納得がいかず。結局、最後まで一本も作品を完成させることなく終わってしまったという黒歴史があります。(笑)
まあ、その時のスキルが今の表紙をデザインする能力に少なからず生きているのかも知れません。まさに芸は身を助けるです。人生、何処で何が役立つか分かりません。(笑)
少し話は脱線しましたが、自分の作品には時に妥協も必要だということです。
勿論、手を抜くという意味では決してありません。むしろ、それだけはやってはいけません。(笑)
ここで著者の言う妥協とは区切りというか線引きのことです。
勿論、完成度を追求するのは良いことです。こだわりなくして作品は創造できないとさえ言えます。
しかし、そのことが結果的に作品を殺してしまうようでは本末転倒。
せっかく努力して進めたはずの作品が日の目を見ないのでは、作品にとっても貴方にとっても不幸です。
人間は一生、未完成。決して完璧になど、なり得ないと何処かで割り切ることも大切な要素です。
完成度を追求することは大切! ただし、結果的に筆を折ることになってしまっては本末転倒! 時には妥協や区切りも!
■読者からのレビューや評価が気になる
勿論、作品を生み出す以上は他人の評価は、ある程度は気になるものです。
その意見を聞くことによって、思わぬ短所や長所に気がつくことも決して少なくはありません。
しかし、気にしすぎはよくありません。ネットでは様々な人がいます。貴方の生み出した作品を好意的に見てくれる人もいれば、所謂、アンチと呼ばれる人もいます。
特にネット界隈にはアンチコメントをする人の方が多い印象さえあります。
時には作品について誹謗中傷されることもあるでしょう。いわれのないことを言われ傷つくことだってあります。
そんな時は思い出してみてください。自分は何のために作品を書いているのか。
人に喜んでもらうため? 違うはずです。自分自身のために書いてるはずです。
何か主張したいことがあるから。何かを訴えたいから貴方は書いてるはずです。作品を生み出してるはずです。
それなら他人の評価なんて関係ないはずですよね?(笑)であれば、誰に何を言われようと知ったことじゃないはずです。
それでも気になるというようであれば、評価など目にしないことをお薦めします。見猿聞か猿言わ猿の精神です(笑)
結果は後からついてくる。見ていてくれる人は見ていてくれてるものです。^^
いちいち他人の評価を気にしていては執筆業は勤まらない! いっそ無視するくらいの姿勢で!

今だからこそKDPに参入すべき理由
KDPのサービスがスタートしてから、既に5年以上の月日が経過してます。
ある意味、成熟したコンテンツと言えるでしょう。
では何故、今、このコンテンツを薦めるのか。
それは思うように成果が上がらず、脱落していった個人作家が吐いて捨てるほどいるからです。
結果、どうなったか? 今、どのような状況にKDPはあるのか?
ここだけの話、ライバルが減ったおかげで売り上げランキングに食い込みやすい状況にあると言えます。
数冊、売れたり読まれたりするだけで、カテゴリランキングの100位以内に入るのも夢ではないでしょう。
ランキングに入ると、どんな恩恵を受けられるのか? それだけ貴方の書いた作品の露出が増えるということです。
普通に執筆して出版しただけでは、貴方の書いた作品は数万冊という本の中に埋もれてしまい誰にも知られることはありません。
誰にも知られないということは存在していないのと同じです。露出して誰かの目に触れてこそ始めて貴方の作品は日の目を見るのです。
そこで役に立つのが売り上げランキングというわけです。
Amazonのランキングは誰もが注目してます。何か面白い作品はないかな? どの本が人気なんだろう? 当然のことながら色々な人が期待に胸踊らせて覗きにやってきます。
そこで貴方の書いた本がランキング入りしていたらどうでしょう?
言うまでもありませんよね? 何だろう、この本は。面白そうだなと彼らの手に取ってもらえるチャンスが広がります。
前述したように今、Amazonのランキングには入り込みやすくなってます。何故ならライバルが減っているから。ハードルが下がりつつあるからです。
つまりレッドオーシャンからブルーオーシャンに戻ってきてるのですね。^^;
それだけ貴方の本が皆に知られる機会が増えるというわけです。
これが今、著者がKDPを薦める大きな理由です。
実際、どのくらいの収入?
はい、来ました! 一番気になるところろですよね?(笑)
どのくらい収入になるのか? 作家としてKDPだけで食べていけるのか?
期待を裏切るようで申しわけないのですが、KDPは皆さんが思ってるほど、お金になりません。(笑)
え!?儲からないの!? とお思いでしょう。はい、儲かりません。元々、著名な方や芸能人でもない限りは。w
酷なことを言うようですが、名前も知られていない素人の本など、殆ど読んでもらえないものと思っていただいて間違いありません。
よって、得られる額は雀の涙。良くても、お小遣い程度の収入だと認識しておいてください。
参考までに著者の現在の月平均の収入は10000円から17000円くらいです。
しかし、それとて最近になってからの話です。最初の駆け出しのころなんて、もうね。月に300円とか400円とかなんてざらでしたから。(笑)
ちなみに現在まで30作品ほどシリーズで小説を出し続けているのですが、多く読まれる作品もあればそうでもないのもあります。(笑)それで、この結果です。
いかがです? やる気なくなっちゃいましたか?(笑)なので、お金儲けを目的としているのなら早い段階で挫折を味わうことになるでしょう。
しかしながら、各々による宣伝方法、立ち回り方次第で伸びしろが広がる可能性は十分に秘めています。思わぬヒットを生み出す可能性だってゼロではありません。それによって出版社の方から、お声がかかることだって。
それに何より成果が認められて収入が、多少なりとも上がっていく感覚は嬉しいものです。何にも代えがたい達成感があります。
たまに、面白かったよー! 楽しめました! などといったレビューを読者さんにいただけた時なんて、思わず喜びの舞いを踊ってしまうくらい。(笑)報酬以上の満足感が得られます。
Amazon売り上げランキング10位の著者が暴露する売り上げUPのコツ
- 意外!? SNSを利用しての宣伝活動は効果がない?
- 新作は定期的にリリースしよう!
- 作品を売りたければ無料ランキングを利用すべし!
- 本の表紙デザインには徹底して拘ろう!
■意外!? SNSを利用しての宣伝活動は効果がない?
TwitterにFacebookにインスタ、現在は様々なSNSが乱立しています。群雄割拠かというくらい。(笑)
これらを利用しての自著の宣伝行為、情報拡散は一見、有効のように思えます。
一生懸命、Twitterで自分の作品を周知していれば、皆、注目してたくさん買ってくれるんじゃないか? やらないよりはやった方がマシだぜ!
著者も長らくそう信じ、自著の作品を宣伝するのに使ってた時期がありました。(遠い目)
しかし、まあ、意外なくらい手応えがないことに気づきました。(笑)
これらSNSとKDPは、すこぶる相性が悪いのですね。いや、宣伝目的として使うことさえ誤った使用方法と言えるかも知れません。
そもそもSNSというのは、今現在における個人の心境や気持ち、何かを観ての感想や感情を綴ってみたり、世間的に有益な情報を共有したりするのが本来の目的なわけで、企業や個人の宣伝媒体として作られたツールではありません。
当然、それを使う側も、その意識というか目的で使っているわけで、わけのわからない宣伝行為なんて無心でスルーしてしまうわけです。
これは逆の立場になってみて考えると、よく分かるのですが、皆さんだって、よほど自分にとって役立つ情報や興味をそそられる記事でもなければ注目しませんよね?
つまりは、そういうことです。(笑)
無論、完全に効果を否定するつもりはありませんが、あまりやりすぎるとスパムとして報告されたりしてしまうので、SNSを活用する際は十分に注意することをお薦めします。
SNSを使っての宣伝はほどほどに! 下手するとスパム扱いされてしまうことも
■新作は定期的にリリースしよう!
皆さんはゲームを買ったことはありますか?
楽しみにしていたソフトの発売日が発表され、その日が来るのを心待ちにしますよね?w
これは最近、著者が実践し始めた方法なのですが、やはり決められた日付に決められた新作をリリースする方が不定期にリリースするよりも、読者にも親切だし有効です。
本もゲームなんかと一緒で、明確な発売日が決まっている方が、この日にAmazonに立ち寄れば、この作者の新作が読めるんだなと、改めて周知がなくても皆さんにも分かってもらえるわけです。
毎週○曜日発売!でもいいですし、毎月○日発売!でも構いません。
できるだけ短いスパンで新作をリリースしてあげた方が、読者の皆さんにも喜んでもらえるでしょう。^^
下手に宣伝をするよりも、この方がよほど効果的です。(笑)
新作は発売日を決めて定期的にリリース! 作品は覚えてもらってナンボ!
■作品を売りたければ無料ランキングを利用すべし!
これについては上項でも触れたので、主な概要は省きますが、我々、無名作家にとっての宣伝方法といったら限られています。
言うまでもなく、我々、個人作家には集○社や講○社といった有名出版社の看板があるわけでも何でもありません。w
そんな中で、どうプロの有名作家たちと張り合っていくか。
そう、Amazon内におけるランキングシステムを最大限に活用する。
これに勝る有効な手段は今のところないと断言してもいいでしょう。
そして前述した通り、現在は、このランキングに食い込みやすくなっているといっていい状況にあります。
Amazonには有料ランキングの他に無料ランキングなるものがあります。
これは読んで字の如く。無料でダウンロードされた作品のランキングですね。つまりダウンロードされればされるほど上位に食い込むわけです。
これにはKDPを利用した個人作家だけでなく、有名企業や出版社で取り扱ってる作品も参戦してきます。
KDPでは、一定の条件を満たした作品について、3ヶ月に一回、5日間、無料で販売できるというサービスが備わっています。
つまり、このサービスを活用することによって独自に無料キャンペーンを実施することができるというわけです。
これを聞いて、無料でダウンロードされてしまっては売り上げが減るのではないかと心配される方もいるかも知れません。
しかし待って欲しい。
皆さんは街で広告つきのポケットティッシュを配ってるお姉さんを見たことがありますよね? それと一緒です。無料で品を提供する代わりに中身を皆に知ってもらう機会を自ら作るわけです。
それによって、もし貴方の作品を誰かに気に入ってもらえれば、リピーターが出るかも知れませんし、ファンにだってなってもらえるかも知れません。
無料キャンペーンによる恩恵はそれだけではありません。
Amazonで買い物をした経験がある方なら、一度くらい見かけたことがあるはずです。
商品ページの下部に『これを買った人はこの商品を見てます』的な表示がありますよね? 無料で配布された作品は、この欄にも載ることができます。
まさに損して得取れの精神です!w
それに、一度、ランキング100位以内に入ってしまえば、ある程度、目立つことができます。少なくとも深海から浮上してきて海面に顔を出すくらいの効果は期待できます。(笑)
5日間で合計で100ダウンロードくらいいけば、かなり上位に食い込めるはずです。
無料配布は損して得取れの精神で! ランキング100位以内に入れば売り上げUPも夢じゃない!
■本の表紙デザインには徹底してこだわろう!
これについては最も重要、かつ極めつけと言えるでしょう。
裏を返せば基本中の基本。知らないとヤバイ鉄則とも言えます。(笑)
皆さんは書店やコンビニなんかに立ち寄った際、ふらりと目についた本を手に取ったり立ち読みしことはありますよね?
その時、何故、貴方はその本に興味を持ったのでしょうか?
当てましょう。きっと表紙に引かれたからです。もしくは貴方にとって何かしらの気になる情報が散りばめられていたんだと思います。
KDPで本を販売する際も、それと同じことがいえます。
言ってみれば表紙は本の顔。
これがしっかりしている本と、そうでない本とでは雲泥の差があります。
表紙の出来不出来によって本の印象を決定づけるといっても過言ではないでしょう。如何に中身が面白く、或いは充実していたとしても、表紙がしょぼければ誰にも見向きもされません。(笑)
なので、表紙には徹底的にこだわることをお薦めします。
場合によっては、中身を充実させることよりも大事なことかも知れません。
一瞬でも表紙で素人臭さを匂わせてしまえば、読者は一気に離れていきます。なので、商業誌と見分けがつかないくらいの完成度までデザインの練度を高めましょう。
え? 実際、素人なんだから無理? w まあ、それも一理あります。
もし、自分にデザインセンスがないと思ってる方は、coconaraなどのサイトを利用して表紙デザインの外注をしてみてもいいでしょう。
もしくは絵心のある知り合いや友人に頼ってみるのもいいかも知れません。
表紙は本の顔! デザインは商業誌と見分けがつかないくらいの完成度で挑むべし!
いかがでしたでしょうか? 説明の各所には至らない部分もあったかと思いますが、もし何かしらの参考にしていただけたら幸いです。^^
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