【事実は小説よりも奇なり!?】あなたも監視されてる? アメリカの諜報機関トップ4!
- 2020.05.31
- 事実は小説よりも奇なり

どうも、さかいです。^^
映画なんかでお馴染みのCIAの他にアメリカには様々な諜報機関が存在してます。
では、どんな機関があるか?
今回はそんなアメリカの諜報機関を4つ、ご紹介していこうかと思います。
第二次世界大戦後、世界は資本主義と共産主義国による緊張状態が持続する冷戦時代へと突入します。
冷戦下にあって諜報活動は増大。
西側諸国の盟主となったアメリカは矢継ぎ早に諜報機関を整備していくことになります。
アメリカにおける4大諜報機関がそれで、即ち
CIA(中央情報局)をはじめとしたFBI(連邦捜査局)、NSA(国家安全保障局)、DIA(国防情報局)
のことです。
CIAはヒューミント(対人諜報)を中心とした国外での諜報活動、FBIは国内防諜および警察任務、NSAは通信傍受のシギント(暗号諜報)、DIAは軍事情報を収集、分析する機関だとされてます。
ちなみにDHCとは違います。(笑)

CIAは1947年、国家安全保障法に基づいて設立。
母体になったのは、第二次世界大戦に設立されたOSS(戦略情報事務局)で、バージニア州のラングレーに本部があり、『ラングレー』、『エージェンシー』、『カンパニー』等といった隠語で呼ばれることもしばしば。
部署は、国家秘密局(海外での諜報、防諜を行う)、情報本部(情報の処理分析、報告書の作成)、科学技術本部(諜報に必要な潜入器具などスパイが持つ特殊な道具は本部内の『OTS技術サービス』で研究開発されてる)がメインセクションで、他にも様々な部門が存在してます。
秘密道具を作ってる専門の部署って本当にあるんです。(笑)
もし、筆者がCIAに就職するなら、この科学技術本部かハニートラップの専門部署でスケベな講義を受けたいと思います。(笑)

それと『CIA』と聞いて真っ先に思い描くイメージは『ケース・オフィサー』のことで、これは工作担当者のこと。
彼らはアジア、中東、アフリカ、ヨーロッパと世界各地に派遣され、各担当地域で諜報活動を行ってます。
『CIAのエージェント』といった場合は、正規の職員ではなく『CIAの現地人協力、内通者』を指すようです。
CIA(中央情報局)

第2次大戦中のOSS(戦略情報事務局)を母体として1947年に創設。
国家情報長官(合衆国の諜報機関を統轄する高官。CIAをはじめとする15の諜報機関に対し人事、予算権を持つ)が監督。
予算、活動内容の詳細、局員の名簿情報は非開示。
近い将来、新組織である国家情報局が設立されFBIと統合されるといわれてます。
FBI(連邦捜査局)

1908年、司法省内に設置されたBOI(捜査局)が母体。
1936年に現在の組織になる。
司法省が監督官庁。
CIAに対し国内防諜が主な任務。
複数の州にまたがる犯罪、マフィア等の組織犯罪、テロリスト、各国スパイを監視、摘発。
国内活動が違法とされるCIAとの連携は昔から密だったようです。(密です!w)
05年にCIAの国内補助組織、NSB(連邦捜査局国家保安部)が傘下に設立。
ちなみに逮捕権のみで起訴権は持ちません。
NSA(国家安全保障局)

1952年に設立された国防総省(ペンタゴン)管轄の諜報機関。
電話、FAX、ネット、メール、各種無線の通信を傍受・分析をするシギントが主な任務。
暗号解読もこなす。
英国、オーストラリア、ニュージーランド、カナダとともにエシュロン(世界各地に張り巡らされた巨大な傍受アンテナシステム)を用いて諜報活動を行っていることが判明している。
(ヤバイ、筆者のエロサイト閲覧もバレてる!?(笑))
まさにキング・オブ・通信傍受機関!
DIA(国防情報局)

1961年に軍事情報を専門に収集、分析する機関として設立。
国防総省の管轄。DIA長官は国防総省の意志決定に参加する権限を持つ。

さてさて、いかがでしたでしょうか。
ハリウッド映画のマニアにとってはキーワードを聞くだけでワクワクするのではないでしょうか。
今回、ご紹介したのはアメリカ国内でも、ごく一部の機関。
世界には無数の諜報機関が存在してます。
今後もどんどんご紹介していきますので、お楽しみに!w
※参考文献『世界のスパイ大百科 実録99』
-
前の記事
【有言実行予定の男が挑む!】100PVまでの道のり! 今後のブログの方向性と目標、そして現在のありさま(笑) 2020.05.29
-
次の記事
【告知】Kindleにて 『懲役警察 B side diary 戦火のモノクローム』 リリース中! 2020.06.03
コメントを書く