人間版のEMP? 軍事兵器化したマイクロ波の脅威!
- 2021.05.22
- 事実は小説よりも奇なり

どうも、さかいです!
先日、衝撃的な報道が飛び込んできました。
皆さんは、ご存知でしょうか?
そう、マイクロ波を利用した攻撃が実際に行われたという記事です。
結果、人体に大きな影響をもたらした可能性があるとのこと。
以下、記事を引用してご紹介していきたいと思います。
謎の脳損傷、米外交官ら130人以上 欧州、アジアでも確認―NYタイムズ
【ニューヨーク時事】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は12日、キューバや中国に駐在していた米外交官らが脳に損傷を受ける事例が2016年から相次いでいる問題で、被害者の数はこれまで知られていた約60人よりはるかに多い130人以上に上ると報じた。
欧州や中国以外のアジアで新たに確認されたが、同紙はアジアの地域がどこかは伝えていない。
ロシアの関与やマイクロ波による攻撃を疑う情報はあったものの、バイデン政権は米国を狙った攻撃かどうかも断定はしていないという。
中央情報局(CIA)や国防総省の職員らも被害を受けた。
19年には外国で勤務する米軍当局者が運転する車が交差点に差し掛かったところ、吐き気と頭痛に襲われ、後部座席にいた2歳の息子が泣きだしたが、交差点から離れると吐き気は収まった。
この事例を受け、より広範な調査が始まった。
ただ、国家情報長官室の報道官は「現時点で、原因に関する明確な情報は持っていない」と述べている。
引用元:https://www.jiji.com/jc/article?k=2021051300793&g=int

ハバナ症候群とは?
同様の症状を訴えるアメリカ人外交官やCIAの高官で、その数は130人以上に上っているといいます。
この症状は「ハバナ症候群」と名づけられました。
症状としては、ひどいめまいや疲労感、頭痛、吐き気、聴覚障害、記憶障害、平衡感覚障害、視覚障害など。
中には長期治療に入ったり、早期退職したりする人も現れたといいます。
2017年の終わりまでに、この大使館の24人以上のスタッフが「ハバナ症候群」の症状を見せたことから、トランプ政権は、大使館の半数以上のスタッフとその家族を国外退避させ、渡航警戒勧告を出しました。
2018年半ばにも中国の広州にあるアメリカ領事館に駐在していた11人の外交官らが同様の症状を見せて国外退避しています。
また、2019年8月、当時、国家安全保障問題担当大統領補佐官だったジョン・ボルトン氏のロンドン訪問に同伴したホワイトハウスの女性スタッフも、類似した症状を体験していたのだとか。
彼女は滞在先のホテルの部屋で、突然、頭部の窓に面していた側がヒリヒリして、耳鳴りに襲われました。
しかし、部屋を出るとその症状は収まったといいます。
アメリカ本土でもハバナ症候群?
懸念されるのは、アメリカ本土でも、「ハバナ症候群」に似た事例が報告されていることです。
昨年11月には、ホワイトハウスの南側にある「エリプス」と呼ばれる広大な庭の近くで、国家安全保障会議の高官が「ハバナ症候群」に似た症状に襲われたといいます。
また、2019年にも、ホワイトハウスの女性スタッフが、ワシントンDC近くのヴァージニア州郊外で犬の散歩中に類似した症状に襲われたと報告しています。
その女性スタッフが駐車している1台のバンの横を通り過ぎた時、1人の男がそのバンから出てきて彼女を追い越すと、犬が急に動かなくなり、彼女も高音の耳鳴りと強い頭痛、顔のヒリヒリ感に襲われたといいます。
背後にいるのはロシア?中国?
ペンシルバニア大学脳損傷修復センターの医療チームが「ハバナ症候群」に襲われた21人のアメリカ人高官を検査した結果、驚くべき事実が判明します。
なんとダグラス・スミス医師はマイクロ波が引き起こしている可能性があると指摘。
高官の脳神経ネットワークは広範囲にわたって損傷を受けていたと話しています。
では、どのような方法を使ってマイクロ波攻撃を仕掛けてきたのか?
まず、攻撃法としては、小型のバンにつけられたサテライト・ディッシュを使って、数マイル先から、ターゲットに向かってマイクロ波を当てた可能性が指摘されています。
マイクロ波攻撃の背後にいるのは何者なのか?
バイデン政権はまだそれを突き止めることができていないものの、政府高官の中からは、ロシアが関与していると噂されています。
CNNが入手したアメリカの諜報書類によると、ロシアは何十年にもわたって「マイクロ波攻撃能力」の開発を行っているのだとか。
また、中国が背後にいると考えている政府高官もいるようです。
実際、中国とマイクロ波兵器については、英紙ザ・タイムズが、中国軍が、ヒマラヤの国境地域を何ヶ月にもわたって占拠しているインド軍に対してマイクロ波兵器を使用して撃退。
占拠されていた地域を取り戻すという出来事があったと指摘した中国人民大学の国際関係学教授の話を報じています。
マイクロ波攻撃により、インド軍は吐き気を催し、立つこともできなくなって国境地域から退散したということでした。
連邦議員からは国家安全保障危機だという声があがり、CIAはマイクロ波攻撃に対処するためのタスクフォースを結成して調査を進めているとのことです。
また、ペンタゴン(米国防総省)はマイクロ波兵器を探知する装着型センサーを開発中との報道もあるようです。
引用元:Yahoo!ニュースより

ついに、ここまで来てしまったか。
そう思ったのは、わたしだけではないはず。
これらが仮に事実なら由々しき事態です。
武漢研究所からのコロナ流出やドローンを使った攻撃も然り。
まったく次から次へとよく考えるものです。(褒めてるわけではありません)
何故、その知恵やテクノロジーを、もっと平和的に利用できないのか。
危険性のない安全圏、それも遠隔から見えない方法で人を傷つけるような方法などあっては堪らない。
空調設備の効いた快適な部屋から、リモコンひとつで人の命を奪えるなんて絶対にあってはならないことです。
見えない敵、防ぎようのない攻撃ほど恐ろしいものはありません。
まだ狙撃された方が、防ぎようがあるし対抗策だってあるというもの。
(もしかすると、この先、技術が進歩すれば対策も確立されるのでしょうかね。。。)
しかし、最も危惧すべきは、お国柄として中国やロシアは手段を選ばないという点でしょうか。
そう、彼らは出来ることなら何でもやってしまう。
つまり技術が進歩すればするほど、歯止めが利かなくなり(人道やモラルなんてものは皆無)自分たちにとって邪魔なものや目的のためだったら、それらを最大限に活用する。というより出来てしまう。
たとえ人類が滅ぼしてしまえるような強力な兵器であっても彼らなら後先考えずに躊躇なく使うことでしょう。(恐ろしい兵器を開発する脳みそはあっても、その後、それを使えばどうなるかまで考える脳みそまでは入ってない)
この先、政治的、経済的に追い詰められれば、彼らは更に手段を選ばなくなっていく。
アメリカが正義とまでは決して言いませんが、彼らに比べて、まだ踏みとどまるだけのモラルや良識はあるように見受けられます。
民主主義と社会主義、共産主義国家との決定的な違いともいえるのではないでしょうか。
よく戦争にルールなんてないなんて言ったりしますが、その通りかも知れません。
なにせ相手が相手です。
こういったニュースを目の当たりにしてしまうと、綺麗ごとなんて言ってられないような。。。。(あー、嫌だ嫌だ。><)
きっと、こうやって人類は滅んでいくんだろうな。。
例えるなら、火の危険性を知らない類人猿に花火で遊ばせてるようなものです。
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