【脅威の変装術】CIAも実践!? マスクを使った変装は本当に可能!?
- 2021.10.19
- 事実は小説よりも奇なり

どうも、さかいです!
ところで皆さんには変身願望はありますか?
ハリウッド映画『ミッション・インポッシブル』を始めとして、人気アニメ『ルパン三世』や『名探偵コナン』等でもお馴染み。
敵や警察の包囲網を華麗にかいくぐって、あの変装用マスクをベリベリと破って正体を現すシーン。

誰もが一度は憧れるし、やってみたいと思った人も少なくないんじゃないでしょうか。
さかいも、そんな変装ファンの中の一人です。(笑)
しかし、あの一見、不可能とも思える変装術が、この現実世界でも本当に存在すると言ったらどうしますか?
今回は元CIA 特殊変装チーム長 Jonna Mendezさんのインタビューを一部、抜粋して紹介していきたいと思います。
骨格に合わせたマスクは本当に制作できる?
まずは、映画“Mission impossible”から。
この被せるマスクをCIAでは“Overhead Mask“と呼んでいてこれで違う性別、違う民族、ほとんど全ての他人になれますが、生気のあるものになるかは保証できません。
またマスクの元となる人がいてその人から型を取るので、付ける人と提供元の人の顔の寸法がマッチしている必要があります。
このタイプのマスクは常に”追加式”なので大きい鼻の上に小さい鼻の人のマスクは付けられません。

次は“Mission impossible Ⅲ”から。
このマスク製作機械はまさにCIAでも使っています。

歯医者で使うような型取りを顔全体でやるのです。
映画ではマスクを被っている俳優と実際のマスクの俳優が行ったり来たりスイッチしていますが全く見抜けないし生き生きしているマスクです。Wonderfully Done!!
※ちなみに女性を男性に、身長の低い人を高い人に、若者を老人に、体重をふくよかに、と言うことはできますが逆方向への変身は無理とのことです。
(物理的に考えて、そりゃそーですよね。^^;)
引用元:https://www.lilylinguist.com/2020/04/movie.html
元CIAの人が言うのだから、どうやら間違いはなさそうです。
しかも特殊変装チームなんて部署が実在していることに驚きを隠せません。(笑)
それだけマスクを駆使した変装術は、リアルな諜報戦に対しても有用性が高いということなのでしょう。
勿論、映画や漫画みたいに流石に本人と見分けのつかないくらいのクオリティーの変装は難しいでしょうが、その使いどころはケースバイケース。
標的の注意をそらしたり、遠目からカムフラージュするくらいなら十分、耐えうる働きは可能なのではないでしょうか。
さてさて、いかがだったでしょうか?
まさに当たらずといえども遠からず。
必ずしもフィクションの世界が作りものばかりではないということを、お分かりいただけたのではないかと思います。
しかし、需要がないのか、はたまた誰も興味を示さないのか。
今回の記事を書くにあたって変装に関する色々な記事を調べてみたのですが、出てくるのは映画のゾンビメイクだったり、素人さんが老人に化けてみたみたいな内容ばかり。
思いの外、関連資料が少ないことに驚きました。(笑)
こういう実際にマスクを使って誰かに化ける変装ってロマンだと思うんだけどなあ。^^;
ちなみに、解説者で元CIAの偽装部門主任であったジョンナ・メンデズさんによれば
「これが公開されているということは、現在CIAはもっと高度な技術で偽装・変装を行っているということ」
とコメント。
ハイテク機器の進化も目覚ましい昨今。
ディープフェイクに電子機器の小型化、ドローン技術、人工知能。
果たして、これより高度な技術の変装とは?(笑)
どこか楽しみでもあり、同時に末恐ろしくもありますよね。^^;
貴方はどう感じましたか?^^
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