【事実は小説よりも奇なり!?】アド街ック『スパイ天国』日本

【事実は小説よりも奇なり!?】アド街ック『スパイ天国』日本

どうも、さかいです。^^

ところで海外には様々なスパイ組織や諜報機関がありますが、その中でも最も標的にされてる国はどこだと思いますか?

裏を返せば最も脇が甘い、もしくは食いものにされてる国といった言い方もできるわけですが。^^;

その国とは。(ドゥルルルル~♪)

そう、大正解!

日本です。w

今回は、そんな残念な国、日本がどれだけヤバイ国かについて触れていきたいと思います。

2007年、アメリカから提供されたイージス艦の機密情報を外部に漏洩させた容疑で海上自衛隊員が逮捕されました。

容疑は「秘密保護法違反」。

聞き慣れない名前ですよね?^^;

隊員が持ち出した情報には、レーダーの仕様、有事の際の迎撃プログラムなどの最高機密が含まれていた可能性があったのだとか。(すごい、まさにゴルゴ13に世界w)

言うまでもなく、これは日本だけでなく日米軍事同盟の根幹を揺るがしかねない重大な事案。(もし、今のトランプさんなら激おこっすわ。w)

この不祥事により当時のトップだった海上幕僚長が失脚してます。

更に遡ること1990年には、航空自衛隊のバッジ・システム(領空侵犯機を補足、迎撃するためのシステム)の機密が、NEC府中事業所(何と民間会社!)からフィリピン当局の手に渡りかける事件が発生。

過去にもKGBのアジア系工作員が失踪した日本人になりすまし、数十年にも及ぶ諜報活動を行っていた事例も。

もっとも、これらの事案はあくまで発覚した例にすぎません。

そして氷山の一角です。

水面下では日々、我々の個人情報を含め、防衛省に外務省、産業機密、政治関係などなど。

ありとあらゆる情報が湯水の如くダダ漏れになってるわけです。

こういった事例が後を絶たない最たる理由としては、日本には「スパイ防止法」がないからというのがひとつの理由として指摘されております。

※ちなみにスパイ防止法とは

「国家機密に係るスパイ行為等の防止に関する法律案」の名称。

公務員および民間人が外交、防衛上の国家機密を第三者に漏洩させることを禁じる法律です。

しかしながら同法は報道の自由(笑)や基本的人権に抵触する危険性を孕んでおり、言ってみれば諸刃の剣。

国家機密保持とのバランスの兼ね合いから未だ議論が続いている難しい法律ともいわれてます。

スパイ防止法の立法については80年代から既に国会で議論されているところではありますが、いまだ成立に至っていないのは周知の事実。

先進国で同法がないのは何と日本のみ。

さて、これをどう考えるか。

何もスパイといっても前述した例や、映画「007」に登場するジェームズ・ボンドばりのナイスガイだけではありません。(笑)

その形態は実に多種多様。

あるときは政治家(特に野党)だったり、また、あるときは影響力の大きい芸能人だったり、作家や著名人だったり。

もしかすると貴方の隣にだって既にいるかも知れません。(宇宙人かよw)

特にSNSなんかが盛んになった近年では彼らの動きや発言には特に注意が必要でしょう。

ま、逆張りするという意味なら彼らの行動は非常に優秀でわかりやすい判断装置(信号機代わり?w)になりえるわけですが。^^;

つまり彼らが血眼になって反対するものは基本、国にとっては良いもの。

彼らが沈黙する、あるいは賛成するものは国にとっては害を及ぼすものと捉えて、ほぼ遜色ないといっていいでしょう。(少なくとも疑う目は持ちましょう)

大切なのは誰かの言った意見を絶対に鵜呑みにはしないこと。

政治や詐欺、誰かに騙されないようにするための最善の策があります。

それは何か?

いいでしょう、あなただけ特別に教えましょう。(笑)

それは……。

ズバリ、自分で情報を調べ、自分なりの意見を持ち、自分で判断することです。^^v

それが大人のたしなみ。特権です。w

これさえ心がければオールOK牧場!!w (ホンマかいな。(笑))

何ごともただで棚から落ちてくるものには必ず理由があるもの。

情報と金はその最たるものと心得ましょう。

正しい情報で武装することこそが、明日のあなたの身を守ることに繋がります。

まさに情報こそが現代における剣。

裏を返せば、ここで筆者が言ったことだって絶対に真実とは断言できないし限らないわけです。(笑)

なので、鵜呑みは禁物です。(笑)

さてさて、この問題。あなたはどう考えますか?^^

※参考文献『スパイ大百科 実録99』