【世界の名銃】【GLOCK】 世界シェアNO1!? グロックの特徴、バリエーションに欠点、その知られざる人気の秘密とは?

【世界の名銃】【GLOCK】 世界シェアNO1!? グロックの特徴、バリエーションに欠点、その知られざる人気の秘密とは?

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感想(2件)

どうも、さかいです!

皆さんはグロックと聞いて何を思い浮かべますか?^^

AK47がアサルトライフルの王道ならグロックはハンドガン界の王道といえるかも知れません。

今回はそんなグロックについて紹介していきたいと思います。^^

グロックの歴史

グロックの誕生は意外にも古く? デビューは1980年。

この名銃を世に送り出したのは、オーストリアのグロック社。

当時、同社は銃についてのノウハウ等は殆どなく、スコップや軍用ナイフを専門とした
メーカーだったのですが、それだけに既成概念に縛られることなく実に革新的なシステムをこの銃に採用しました。

そのコストの安さや利便性が買われ、現在では多くの法執行機関や実に数カ国による軍によって運用されてます。

特徴その1 ストライカー式とは?

これまでの銃は露出したタイプの撃鉄が当たり前でしたが、何とこのグロックにはその撃鉄がない。

ないというのは少し語弊があるのですが、構造的に内部に組み込まれており、したがって引き金を引くだけで発砲が可能という仕様です。
(初弾は予めスライドを引いて装填しておく必要がありますが)

これが俗にいうストライカー式です。

当時は革新的でしたが、今となっては、CZ P-10 CやH&K、APXなどが追随してますね。

また、従来のオートマチック式の銃にはあるはずの安全装置もなく、いざ発砲しようとした際の誤動作を生む可能性も極限まで抑えられてるという心遣い。

※正確には安全装置っぽい装置はトリガーと同じ箇所に一応ついてます。(笑)

なので銃を抜いた際、引き金を何処かに引っかけたり、誤って安全装置をかけたままだったなんてハプニングは起こりません。^^;

そういった意味では早撃ちなんかには向いてるのかも知れません。

構造が従来に比べ簡略化されており、初心者にも扱いやすい点もメリットと言えるでしょう。

特徴その2 グロックの驚くべき材質とは?

従来の銃のフレームが金属製だったのに対し、グロックはスライド以外の大部分がポリマー樹脂というプラスチックで形成されてます。

(そのせいで一時、空港の金属探知機に反応しないなどといった噂が飛び交いますが、それは嘘です(笑))

ポリマー樹脂製のメリットとしては何よりも軽量であること。

そのため絶えず銃を携帯してなければならない多くの法執行機関などには重宝されることに。

加えて金属疲労もなし。

あとは寒冷地帯なんかでの使用でも利便性が高いといわれてます。

特徴その3 バリエーションの豊富さ

グロックには大勢の兄弟がいます。(笑)

元祖でありスタンダードモデルでもあるグロック17をはじめ、18、19、22、34と種類は様々です。

大きな違いはバレルの長さや口径の違いで、その辺りは個人の趣味によるところや使用目的などで使い分けてるユーザーが多いようです。

その一部を紹介していきましょう。

G17

口径:9mm×19
全長:202mm
重量:705g(空マガジン含む)
装弾数:17発

G17L

G17をベースにロングスライドが付属したモデル
口径:9mm×19
全長:242mm
重量:755g(空マガジン含む)
装弾数:17発

G34

G34は競技用に開発されたセミロングスライドモデル
IDPA/IPSCのサイズ規定に対応するサイズに抑えられている

※筆者が一番、好きなモデルです。(笑)
17とかでもいいんですが、バレルがちょっとだけ短い気がするんですよねー。17Lだと逆に長すぎる気がするし。^^;

口径:9mm×19
全長:224mm
重量:735g(空マガジン含む)
装弾数:17発

G26

G26はシングルカアラムマガジン仕様のスリムライン以外でもっとも小さいサブコンパクトモデルです。

口径:9mm×19
全長:165mm
重量:610g(空マガジン含む)
装弾数:10発

G32

.357SIG弾を使用するG32はコンパクトカテゴリーに属するミッドサイズモデル。

余談ですけど、357シグって響き、格好よくないですか?w
357って数字がマグナムを連想させます。

口径:.357SIG
全長:202mm
重量:690g(空マガジン含む)
装弾数:15発

特徴その4 現在も脈々と続く改良

グロックは上項で紹介した各バリエーションごとに現在でも改良が続けられてます。

主な改良点は基本構造をはじめとして、バレルのレール部分、グリップの形式、リアサイトの変更といった具合です。

Gen.1をはじめGen.2、Gen3、Gen4、2020年現在ではGen5が最新です。

特徴その5 グロックの欠点

圧倒的な物量が出回っているためか、中には不幸にも初期不良に当たってしまうユーザーもいるようです。

また、オートマチック銃の中でも命中率は特筆して高いというわけでもなく、従来のガバメント系の銃に比べて、砂や泥には弱い(とはいえ相当な量が内部に入り込んだ場合ですが)という噂もあります。

さてさて、いかがでしたでしょうか?

奥深きかなグロックの世界。

筆者としてはG34のバレルサイズで、かつ口径357SIGってのがあれば理想なのですが、現在のところ残念ながら、そのモデルはありません。(笑)

.45ACP弾を使用する41が一番、近いようです。^^;

ちなみに、この銃はその加工のしやすさから、独自のカスタマイズを施すユーザーも少なくはないようです。

あなたのお気に入りのグロックはありましたか?^^