【小説】物語を執筆するのに知識や勉強は本当に必要か?
- 2021.02.27
- 小説技法

どうも、さかいです!
今回は小説について!
わたくし自身、偉そうに語れる立場でもないのですが(笑)曲がりなりにもWEB作家として活動させていただいている身として意見や考えを述べていこうかと。
で、今回のテーマはというと、
作品を執筆するのに勉強は必要か?
これってブログなんかの記事作りにも共通するテーマではないかと思うので、それらを志している方々にも何かの参考にしていただければ、これ幸いです。^^
で、ぶっちゃけ、どうなのかと問われれば、
イエス、高○クリニック!
でしょうか。(笑)
むしろ、日々、勉強の連続です。
とは言っても、勿論、受験や何かの資格を取るためのような勉強ではありません。

たとえば、それは一日のうちで自分が体験したこと。
その日、観た映画や漫画、雑誌の記事。
家族や友達、仕事先の同僚と話した会話。
自分が描こうとしている世界観に付随した専門書やネット記事。
※ちなみに、私事で恐縮ですが、さかいは参考資料として購入する際は必ず電子ではなく紙の本で購入しております。w
と、まあ、実に多種多様です。^^;
たとえば、心理術をネタにしたいのであれば、そういった類いの専門書(最近ではYouTubeなんかの動画も有効ですかね)を読み漁る。
で、何もこの時点ではすべてを丸暗記する必要はないのです。
だいたい、こんなものがあるのだなくらいの認識をしておいて、頭の片隅にさえ残しておけば、いざ、その知識が必要になった際、改めて本格的に調べて引き出す。と、こういった具合です。
勿論、個人差や目指しているジャンルによるところも大きいですが、わたくし自身は知識なくして面白い、もっと言うなら読者に喜んでもらえるストーリー作りには欠かせない要素だと思っております。
何故なら、人は自分の知らない世界や考えに興味を惹かれる生き物だから。
アイザック・アシモフという昔の偉い作家先生も言ってます。^^;

基本的に人間は知らず知らずのうちに自分の見たことのない、聞いたことのない世界を追い求めているのですね。
(だから異世界系の話が今、人気なのかどうかは知りませんが。^^;)
それは小説にしろ映画にしろ、媒体がなんであれ理屈は変わらない。
たとえば、あなたはどこにでも転がってる、ありふれた代物をわざわざ拾って覗き見ようと思いますでしょうか?
先の読める、わかりきったエピソードに大切なお金を消費して読もうと思いますか?
多分、違うと思います。
大部分の方は自分の目にしたことのない、何か知らない珍しいものに興味を惹かれるはずです。
読者の知識欲を満たしてあげる。
そのことが即ち、面白さや興味につながっていく一つの要素に繋がる。
勿論、それがすべてではないにしろ、知らないことを知るというのは実に気持ちがいいものです。
美味しいものを食べ終わったあとの満足感にも通ずるものがあります。
同時にそれは自分自身のためにもなるわけですね。
おそらく、一石二鳥どころか一石百鳥くらいだと言えるのではないでしょうか。(笑)
何かしらの知識を身につけるということは人生を豊かにします。

だからこそ人間は、それを欲するし提供したがるのかも知れません。
さてさて、いかがでしょうか?
もし、あなたが何かしらの作品を、これから世に送り出そうとしているのなら、共感いただけた部分もあったのではないでしょうか?^^
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